寒さに強い花7選!プランターで育てる注意点も一緒に紹介!

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冬は私たち同様どうしてもお花にとってはつらい季節・・・。

 

そんなお花にも寒さに強いものがあるって知っていましたか?

今回は、そんな寒さに強いお花をなんと7種類も紹介しちゃいます。

 

 

冬の花って何があったっけ??

実は寄せ植えなどにぴったりの可愛いお花がたくさんあるんですよ。

 

 

これだけあればあなたのお庭やベランダも色とりどりの素敵な冬を過ごせること間違いなし!

 

初心者のあなたでも比較的育てやすいお花を中心に紹介しています。

お花それぞれに、育てるときのこれだけは外せないポイントがあるのでこれも要チェックですよ!

 

 

さらにさらに、寒さ対策や寄せ植えをするときのポイントも一気にお伝えしていきます。

 

 

それではさっそく寒さに強い7種類のお花の紹介していきますね。

 

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寒さに強い花7選!

 

 

「耐寒性」という言葉を聞いた事がありますか?

 

耐寒性とは

東京の冬の寒さを基準にして、露地で十分に越冬できるものを耐寒性

霜よけや暖房のある室内に取り込まないと越冬できないものを半耐寒性

本格的な温室がないと、越冬できないものを非耐寒性と呼んでいる。

Wikipediaより参照)

 

という風に大まかに、

  • 外でも育てられる耐寒性
  • 室内向きの半耐寒性
  • 温室が必要な非耐寒性

 

と、分別されています。

 

 

今まで冬に花を上手く育てられなかった…

という方は、寒さが苦手なお花を選んでいたのかも??

 

 

そこで今回は、寒さに強い花の中でも特に育てやすいおすすめのお花を紹介していきたいと思います。

 

 

いろんな花色で人気のパンジー・ビオラ

初めての方はまずはこれ!

 

冬の公園や花壇などを鮮やかに彩るパンジー・ビオラ。

パンジーの小型種がビオラなので、育て方は同じです。

 

品種は個性豊かで数も多く、花びらがグラデーションになっているもの、フリルがついたものなど品種改良等で年々新たな種類が増えています。

 

開花期が11月~6月までと長く楽しめるお花です。

こまめに手入れすると1株だけでも大きくボリュームのある姿に仕立てることができますよ。

 

パンジービオラは基本的に1年草ですが、中には宿根草の品種もあります。

 

ポイント

  • 苗を選ぶときは株や葉がいきいきとしているものを選びましょう。
  • 日当たりと風通しのいい場所で管理し、水やりは土が乾いたらたっぷりと。
  • 花が終わったものはこまめに摘み取ることで見栄えがよくなりますよ。

 

 

園芸店には60円~400円位のさまざまな苗がありますが、高い苗(ブランド苗)は花のつき方や株の大きさが断然違います。

害虫や病気にも強いので、お店で見かけた時は苗の違いを比べてみるのもいいですね。

 

色とりどりのパンジーやビオラも素敵です。

 

でもほかの人とはちょっと違うお花も植えてみたい!

そんなあなたには、次に紹介するお花もおススメですよ。

 

 

日かげもOK!クリスマスローズ

「冬の貴婦人」とも呼ばれるクリスマスローズ。

 

うつむき加減が何ともステキなお花です。

日陰でも育てられるのが嬉しいですね。

 

更に-15℃の気温にも耐えられる強い生命力を持っています。

 

寒さに当たると花や葉が下に垂れ下がる事がありますが、それは植物が寒さに耐えるために水分を放出して身を守っている証拠です。

自然に戻るので心配はいりません。

 

ポイント

  • 夏の暑さに弱いので、西日が当たるような所は避けた方が良いでしょう。
  • 土の表面が乾燥したらたっぷり水をあげます。
  • 夏は休眠期なので乾燥ぎみに管理します。

 

 

花の咲き方、色、模様の入り方など品種は様々。お気に入りの品種を見つけてみて下さいね。

クリスマスローズ、品種がいろいろあってどれがいいか迷っちゃいそうですね!

 

 

次のお花も品種はいろいろ!球根のお花を紹介します。

 

 

冬といえばやっぱりシクラメン

冬の女王とも呼ばれるシクラメン。

 

手軽に買える小さめの鉢から、お歳暮や年始のご挨拶にも喜ばれる豪華な鉢まで品種は様々です。

しかし、冬の花と言っても寒さにとても強い訳では無く、5℃位を下回る場所は苦手なので室内の方が育てやすいでしょう。

 

一方外で育てられるガーデンシクラメンであれば耐寒性があるので外でも育てらますよ。

 

ポイント

  • お日様が好きなのでやわらかい光が当たるカーテン越しの場所で育てましょう。
  • 花が枯れたら、茎の根元からねじって茎ごと取り除きます。
  • 水やりは球根になるべくかからないように、鉢の淵からそっとあげてください。
    (球根に水がかかると傷みやすくなります)

 

 

鉢物で出回っているものは底面吸水鉢と言って、鉢底から水を吸い上げるタイプの鉢が主流になっています。

水やりのタイミングも分かりやすいのでシクラメンを選ぶ時は花だけでなく鉢も見てみて下さい。

 

 

ここまで色とりどりのお花を紹介してきました。

次は、春のさわやかなブルーに心が満たされる…!そんなお花を紹介します。

 

 

珍しい青いお花のネモフィラ

ひと際目を引く空色のかわいいお花。

 

冬に成長して葉を茂らせ、春には鮮やかな花を楽しむことができます。

花壇に植えたり、春のお花と寄せ植えにしてもいいですね。

 

ポイント

  • やや乾燥気味を好むので、水やりは土が乾いてからあげましょう。
  • 多湿だと根が痛む原因になります。
  • 日当たりと風通しのいい場所で育てましょう。
  • 植え付ける時はなるべく根っこを崩さないようにして植えましょう。

 

 

4月頃には国営ひたち海浜公園や海の中道海浜公園などに数十万株植えられたネモフィラ畑が見頃になります。長い冬を堪えて一斉に咲く姿は圧巻ですよ。

 

プランターや寄せ植えでネモフィラのブルーを入れるとアクセントにもなりステキな仕上がりになりそうですね!

 

 

次は可愛いお花と香りまで楽しめちゃうお花を紹介します。

 

 

球根植物で人気のヒヤシンス

春の球根ではチューリップに続く人気のお花です。

 

3月~4月頃に開花します。

開花すると甘い香りが漂いとっても癒されます。

 

育て方のバリエーションはとても広く、花壇やプランターはもちろん、土を使わずに室内で

球根の根っこ部分だけを水につけて水栽培もできますよ。

 

寄せ植えにも適しています。

ムスカリなどの他の球根植物やアイビーなどのグリーンと一緒に植えると可愛らしい寄せ植えになります。

 

ポイント

  • 水やりは土が乾いてから行いましょう。
  • 花が枯れてきたら古い花は取り除き、全部咲き終わったら茎の根元から切ります。
  • 球根が半分土から出ている状態で寄せ植えにしてある鉢植えがよく売られています。
    この場合は球根に水がなるべくかからないように鉢の淵からそっと水をあげてください。

 

 

大きな球根を選ぶと大きな花が楽しめますよ。

香りも楽しめて見た目も可愛いなんて嬉しいですね!

 

次は更に小さなお花を紹介します。

 

ピンクで縦長のカルーナ

小さな縦長の花がかわいいカルーナ。

ツツジ科のお花で20㎝位の高さの花が咲きます。

 

ポイント

  • ツツジ科の植物は全般的に根を浅く張るので土が乾きやすく、一度水を切らしてしまうと戻らないことも。
  • 水やりの間隔を掴むまでは毎日土の状態を観察して、乾いたらたっぷり水をあげましょう。
  • 伸びてきたらカットしてドライフラワーとしても楽しめます。

 

 

春らしい可愛い小花のカルーナ、育ててみたいですね。

 

次は女性なら一度は憧れちゃう名前の可憐なお花を紹介します。

 

白くてかわいいブライダルベール

名前の通り、白い小花がベールのように咲くブライダルベール。

 

よくお店で吊り鉢(ハンギング)で販売してあります。

生育旺盛なので初心者の方にも育てやすく、長く楽しむことができるのが特徴です。

 

ポイント

  • 花付きをよくするために日光は不可欠です。日の当たるところで育てましょう。
  • たくさん葉が茂ってくると、内側から蒸れて葉が変色することも。
  • 風通しのよい所に置いて、黄色くなった葉や伸びすぎてきた部分はカットしましょう。
  • お店で選ぶ時は蕾の数が多いものを選んでみてください。

 

 

ハンギングでも楽しめるステキなお花ですね!

ここまで冬のおすすめのお花を紹介してきました。

 

しかし冬のお花だからいくら寒くても大丈夫!…ではないんです!

 

 

次に寒さからお花を守る方法をいくつか紹介していきます。

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【おすすめ記事はこちら】

ネモフィラの育て方!プランターできれいに咲かせる基本は?

 

 

寒さに強いといってもやっぱり対策は必要?!

 

 

耐寒性の強いお花でも、植え替え直後や苗が小さなうちは痛んだり枯れたりしてしまうこともあります。

 

根を守るためにできることは次の方法です。

 

 

マルチング

土の表面に落ち葉や藁を敷き詰めて保温する方法です。

 

園芸店等ではバークチップ(木の皮を装飾用にカットしたもの)もあり、おしゃれに見せつつ花を守ってくれるのでおすすめです。

 

 

ペットボトルをかぶせる

地植えにしている小さな苗などにできる手軽な方法です。

 

ペットボトルを上下半分にカットして(下の法には数か所穴を開けて空気口を作ります)苗にかぶせます。

 

 

他にもビニール袋をかぶせたり、園芸店で売っている寒冷紗(かんれいしゃ)という薄い布をかぶせるなど方法は様々です。

 

 

鉢植えの場合は室内に取り込むのが手っ取り早いです。

でも、暖房が効いている部屋など外との温度差が激しいと植物にとって結構なダメージ…。

なので、鉢植えを置くなら玄関先などがベターです。

他にも鉢を二重にして保温するという方法など、いろいろやり方はありますよ。

 

あなたのやりやすい方法で寒さ対策をしてみてくださいね。

 

 

寒さ対策、いろんな方法がありましたね。これでばっちり!!…ではなく、水やりをする時間帯も大切なんですよ。

 

寒さを少しでも軽減するには水やりの時間がポイント!

 

 

冬場は洗濯物がなかなか乾きませんよね。

同じように土も夏場に比べて乾きにくい状態になっています。

 

表面だけ乾いていても、内側は湿っていていることも。

水やりの仕方も季節によってかえてあげましょう。

 

特に冬場は時間帯がとても大切です。

 

根が冷えると吸水が悪くなるので、この状態でいくら水をあげても吸いきれません。

水やりは晴れた日の暖かい午前中に行うことをおすすめします。

 

寒さからお花を守るために水やりの時間を工夫して、負担をなるべく減らしてあげたいですね。

 

 

ここまで防寒対策、水やりの時間についてご紹介しました。

 

それでは今まで紹介したお花で寄せ植えにチャレンジしてみましょう!

 

花を鉢植えに寄せ植えするときのポイントは?

 

 

寄せ植えってなんだか難しそう…と思われがちですが、ポイントを押さえれば誰でも簡単に、おしゃれな寄せ植えを作ることができます。

 

まずは準備するものをご紹介します。

 

  • 寄せ植えしたい花
  • 園芸用の土
  • 鉢底石、鉢底ネット
  • スコップ
  • ジョーロ
  • グローブ
  • エプロン
  • 新聞紙

 

 

花を買う時は

寄せ植えしたい花を購入する時は、手前側に背の低いもの(パンジービオラなど)

 

奥側に背丈の高い物を(ヒヤシンスなど)植えるとバランスの良い寄せ植えに仕上がります。

 

間にアイビーなどのグリーンを入れると更におしゃれにみえるので、花だけでなくグリーンも一緒に買ってみましょう。

 

 

鉢の選び方

プラスチックのプランター、素焼鉢、陶器鉢などいろいろな鉢がありますよね。

 

軽くて扱いやすいプラスチックは手軽な価格で販売されているのでまずはこれを選んでみてもいいかもしれません。

 

素焼鉢は通気性もよく、ナチュラルな雰囲気の寄せ植えにはぴったりです。

 

他にも陶器やブリキ缶などありますが、

鉢底に穴が開いているものがおすすめです。

(排水できる穴が無いと根腐れの原因になりす。)

 

 

植えてみよう!

まずは新聞紙を敷き、その上に道具を準備します。

意外と汚れるので、エプロンとグローブはしていた方がいいです。

 

  1. 通気と排水を良くするために鉢の底に鉢底ネットと底石を2~3㎝敷きます。
  2. 土を鉢の3分の1位まで入れます。
  3. 苗を配置していきます。仮置きをしてレイアウトを考えましょう。
  4. レイアウトが決まったら苗をポットから取り出して植えていきます。
    土はあまりぎゅっと押さえすぎないように。
  5. 全体のバランスを整えたらお水をあげて完成です。

 

寄せ植えにすると、それぞれの植物が成長していく過程で表情が変わって楽しいですよ。

 

 

それではいままでお伝えしたことをおさらいしてみましょう。

 

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【よく読まれている記事はこちら】

クリスマスローズの育て方!初心者が苗から育てるには?

 

 

寒さに強い花を育てる方法~まとめ~

 

 

いかがでしたか?

 

今回紹介したお花は

  • パンジー、ビオラ
  • クリスマスローズ
  • シクラメン
  • ネモフィラ
  • ヒヤシンス
  • カルーナ
  • ブライダルベール

でした。

それぞれ個性があって可愛い花ばかりでしたね!

 

 

そして、寒さに強い花を育てるためには、

  • 耐寒性のある花を選ぶ
  • 寒さ対策をする
  • 水やりは暖かい午前中に行う

 

これが大事です!

 

でもなにより1番大事なのは愛情たっぷりに育ててあげることです。きっとお花も美しく育ってくれますよ。

 

 

冬もお花はステキな花たちがたくさん!楽しんで育ててみてくださいね。

 

 

【関連記事はこちら】

シクラメンの育て方!基本の管理と簡単な夏越し方法!

 

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