シクラメンの育て方!基本の管理と簡単な夏越し方法!

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先日、主人にシクラメンをプレゼントされました。
お花のプレゼントなんて久しぶり!

今まで適当に水やりしかしてこなかった・・・。
でも今回はきちんと育ててみよう!!

そんな私が基本的な管理の方法と、夏越し、病害虫対策についてシクラメンの育て方に詳しい友人に聞いてきました。

 

今からその情報をシェアしながらお話させていただきます!

 

 

シクラメンの育て方!どんな場所が好き?

 

シクラメンといえば「冬」を代表するようなお花ですよね。
大体、鉢植えを購入したり、私のようにプレゼントでもらったりする方も多いと思います。

 

冬=寒い なので当然シクラメンも寒さに強いのかと思っている方も多いのでは?

 

実は「ガーデンシクラメン」という名前で売られているもの以外って

 

寒さに弱いんです!!

 

びっくりですよね??

かといって暑さに強いってわけでもないんですけどね。

 

冬はあったかいことろじゃないと嫌だし、夏は涼しいことろじゃないとやっていけないわ!

 

まさに温室生まれ、温室育ちの箱入り娘って感じです。

 

そんなシクラメンがどんな場所を好むのか?
まずはそれについてお伝えしていきますね。

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シクラメンは大体11月くらいから園芸店などに出回ります。

 

その時期から、桜が咲き始めるくらいまでは室内で管理!が基本です。

 

室内って色々な場所がありますよね??

 

リビング、玄関、お風呂、台所、廊下・・・

 

シクラメン姫はいったいどんな場所が好きだと思いますか?

 

お風呂はジメジメするし・・・
台所は、料理しているときとしていないときで温度差があるし・・・この2つはNG。

リビングか、昼間に光が入るのであれば玄関や、南側の廊下なんかもよさそうですね。

リビングに置いた場合、昼間と夜で置き場所が変わってきます。

 

それはなぜか??

 

シクラメンがうまく咲くのには適正な温度というものがあります。

適正な温度の状態にしておくために昼と夜で置き場所を変えるんですね。

 

その温度とは大体どれくらいの温度のことを言うのか??

 

15℃~20℃くらいが適温。

リビングであれば窓際に置くのがいいなんて言われたりしてます。
そして朝は寒くなりすぎるので、夜寝る前にテーブルの上に置くなどして、できるだけ適温を保ちましょう!

 

ただ、暖房があまりにも効きすぎていると、適温以上の温度になってしおれてしまう原因にもなるので注意が必要です!

 

20℃以上の環境になるとかなりの割合でしおれます

 

あと、ファンヒーターや暖房の風が直接当たるような場所は本当にNGです。

 

だって、これってずーっと熱風を浴びるわけじゃないですか?
人に例えると、身体中にずーっとドライヤーの風が当てり続けているのと同じなんですよね・・・。

そんなの耐えられないでしょ??

 

なので、ファンヒーターや暖房の風が当たるところは避けるようにしてくださいね。

 

リビングが暖かすぎてしまう場合、ほかにどんな場所がいいのか?

 

日の当たる玄関か南側の廊下ですね。
玄関は日が当たらない場合、日光不足になってしまうことがあるのでシューズボックスなどの上で光の差し込む場所がおすすめです。

その場合にはそこまで気温が下がってしまうことがないので朝と夜で置き場所を変えたりする必要はあまりありません。

 

最後に南側の廊下ですが、そういう場所がある場合はここが一番おススメですかね。

昼間に温度が上がりすぎてしまうようなら、レースのカーテンを閉めて温度調節をしましょう!
夜は遮光カーテンや天戸、シャッターなど気温を下げすぎない工夫をしておけばOKです。

 

これは普段の冬の場合にはやっていることだと思います。
なので、そんなに面倒だなぁとは思わないのではないでしょうか?

シクラメンの花が咲いているときは、日当たりがよくて風通しのいい場所でお世話をしましょう。

 

日当たりがよすぎるのもおススメできないので、人がちょっと「肌寒いなぁ」と感じるくらいの場所においてあげましょう。

 

そして3月下旬から6月くらいまでは、家の外でも管理OKです。

 

そこで注意しておきたいのが「雨の当たらない場所」ということ。

 

これはなぜかというと、あとでお話しますが病気や害虫の被害にあいやすいからです。

 

お花が咲き終わったり、葉っぱが古くなって黄色くなってきた場合には「花がら摘み(はながらつみ)」をしてあげましょう!!

 

方法はとっても簡単!!

終わった花や葉っぱの根元のほうをつまんでクルン♪

 

これだけです。

 

こうすることで新しい花のスペースができてきます。
そして何より、たくさんの葉っぱに光が届くので新芽もつきやすくなりますね。

ここまで開花期のシクラメンの置き場所について主にお話させてもらいました。

 

おススメ場所をランキング形式でまとめておきますね。

 

シクラメンの置き場所ランキング!

1位、南側の廊下
度管理するのにそこまで手間じゃない

2位、日当たりのいい玄関
日当たりが悪い場合にはおススメできませんが・・・。

3位、リビングの窓際
夜にテーブルの上などに避難させておく、暖房の風の当たるような場所に置かない

 

こんな感じですね。

自分の家を見渡してみて、条件に当てはまる場所があればそこで管理してみてくださいね。
暑さでしおれてしまう場合は、少し涼しい場所に移動させてあげましょう!

 

さて、置き場所は決まったけど、水はどのタイミングであげればいいの??
次はそんな疑問にお答えしていきます!!

 

 

シクラメンの育て方!水やり方法は?

 

水やりについて、どんなお花でもよく言われることは「表面の土が乾いてきたらたっぷりと」ということ。

シクラメンの場合も例外ではありません。

 

ただ、近頃のシクラメンって鉢の下からお水をあげる「底面給水法(ていめんきゅうすいほう)」というものが多いです。

これは、鉢の下に受け皿のようなものがついていて、そこにお水をあげておけばOKというお手軽な鉢。

 

(これ考えた人って天才!!)

 

なので水やりは、とっても簡単!

 

給水口から水を半分~2/3くらいまで入れるだけ。

 

お水がなくなりそうになったら、うなぎ屋さんの秘伝のタレのようにどんどん継ぎ足していってください。
基本この方法で構いませんが、たまには上からお水をあげましょう。

 

なぜかというと、そうすることで新鮮な空気が土の中に入り込んでいくからなんです。

 

上から水をあげるときには花、葉っぱ、株に水をかけないこと!!

 

シクラメンって花も葉っぱも結構密集してますよね??
なので花や葉っぱに水をかけてしまうと病気にかかりやすくなったり、虫が発生しやすくなったりします。

(それで枯れてしまってはかわいそうです)

 

上からの水やりは、葉っぱを持ち上げて株にかけないように鉢の周りにかける、という具合にしてあげてください。
もちろん水が鉢から流れてくるまでたっぷりですよ。

 

その時、給水皿にたまった土の入った水は洗い流しましょう。
これも、カビなどの原因になりますよ。

 

底面給水法タイプの鉢ではなかった場合は、この上からの給水法で水やりしていきましょう。

 

そして、注意しておくことがもう一つ。

 

あまり給水皿に水をためたままにしておくと・・・
どうなるかわかりますか??

 

そうです。

 

一度シクラメンをこの方法で育てた方ならわかると思いますが、お皿の部分がヌルヌルしてくるんです。
これが、コケやカビです。藻も生えてきたりします。

そんなカビの生えた水をシクラメンにあげたらどうなるでしょう?

 

病気の原因になります

 

だって、腐ったものを食べたときって、おなか壊しますよね?
シクラメンにカビの生えた水をあげるのはそれと一緒です。

なのでこの受け皿、定期的に洗ってあげましょう。

 

スポンジで普通にキュッキュと洗ってあげればOKですよ。

 

定期的にってどれくらい?
それは時期にもよります。

お弁当も夏と冬では傷む速度が違いますよね?

冬であれば1週間に1回、春、秋であれば3日に1回くらいですかね?

 

では夏は??
そのあたりは「夏越し(なつごし)」という話題の時にお話ししますね。

 

これで水のあげかたはバッチリですね。

 

あれ?でも待てよ・・・。
シクラメンの肥料ってどんなものをどんなタイミングであげればいいんでしょう??

 

ということで、次は肥料についてお話させてもらいますね。

 

 

 

シクラメンの肥料のあげ方

 

どんな花でもそうですが、肥料のあげ方には2種類あります。
それが、元肥(もとごえ)と、追肥(ついひ)です。

 

元肥は植え付けるときにあらかじめ土に混ぜておく肥料のこと。

 

追肥は開花の時期などに花や根が伸びるようにあとから足す肥料のこと。

 

例えて言うなら、元肥は最初から入っている鍋の具、追肥はシメのうどんみたいな感じですかね??

お鍋の場合はシメは1回ですが、花の場合は追肥をしっかり定期的に行うことで花を長く咲かすことができますよ!

 

今回は、「追肥」について詳しくお伝えさせてもらいますね。

 

追肥の肥料の形状としては、置き型、液体と主に2つの種類に分かれます。
結論から言うと、どちらのタイプのものも使えます。

 

底面給水法の鉢の場合は液体タイプの肥料(液肥(えきひ)といいます)を既定の濃度で薄めるなどして使用するのがおすすめですね。
液肥はお水と一緒に給水皿に入れるだけでOKですよ!

 

ちなみに、夏の時期には休眠期に入るのですが、非休眠というタイプの夏越し(なつごし)をさせるときはほんの少しの肥料と水をあげないといけないんです。

 

その時にも肥料の濃度を調整できる液体肥料(えきたいひりょう)は使えます。

休眠期の詳しい育て方についてはまたあとで・・・。

 

覚えておいてほしいのは、肥料ってどんどんあげればいいっていうものじゃないんです。

 

既定の倍率に薄めたりすることも大事ですが、もっと大事なのがあげる間隔です。

毎日毎日、デザートにケーキが出てきたらうれしいですが、それでは体重が心配になりますよね??

 

そしていわゆる「メタボ」になり、その後脳梗塞(のうこうそく)や心筋梗塞(しんきんこうそく)になって、最悪そのまま帰らぬ人に・・・なんていう可能性だってあるわけですよ。

花もそれと同じで、毎日毎日肥料を与えられ続けたり、濃い濃度のものを与えられると「肥料焼け(ひりょうやけ)」という現象を起こしてしまいます。
そうすると最悪枯れてしまいます。

そうしないためにも、肥料の濃度やあげる間隔って大事なんですよね。

 

肥料の濃度は使用するものに合わせてやってもらうしかありません。
でも、シクラメンの場合、どのような間隔であげればいいのか。

 

植え替えもせず、そのままの株で育てる場合は購入後1週間後くらいから始めるとお花が長持ちしますよ。

 

その後はやっぱり、1週間に1回くらいの割合であげてみてください。
肥料をあげる時期が1日2日くらい伸びてしまっても問題ないです。

でも、できれば「毎週日曜日は肥料の日」なんていうように、追肥の日を決めてみる。
そうすれば忘れることもなく肥料をあげることができますね。

 

あげる間隔はわかったけど、どんな肥料を選べばいいの??

 

実はシクラメン用の肥料というものがあるのでそれをあげればOKなんです。

 

でも液肥だけではうまく育たない場合も・・・。

 

そんなことの無いように、2か月に1回くらいの間隔で固形の肥料もあげましょう。

 

始める時期は購入後1か月たってから。
その時のポイントは、鉢に寄せておくこと。

 

それはなぜか??

 

株に近いところに肥料を置くと、さっきの「肥料焼け」を起こすからです。

なので、固形の肥料は株から離れた鉢のそばに置いてあげるのがいいですね。

どんな肥料がいいのかは株の抱える問題によって変わってきます。

    • 葉っぱや茎の成長が悪いときは「窒素(ちっそ)」不足
    • 花がなかなか咲かないときは「リン酸」不足
    • 根っこがぐらぐらな時は「カリ」不足

 

 

シクラメンの場合は、全部が同じ割合で入っているものか、花を咲かせるためにリン酸の多めの肥料にしてくださいね。

 

どちらの肥料もこのペースであげるのは4月くらいまでにしてください。

 

そのあとシクラメンは休眠(きゅうみん)に入ります。

 

次の開花に合わせて株をお休みさせておく時期なんです。

その間に肥料をあげると、これもまた肥料焼けの原因になりますよ!!

 

 

一通り開花期のお世話についてお話してきました。
シクラメンって実は球根で増えていく植物なので次の年にも咲かせることができるんです。

 

次は、そんなシクラメンの夏の過ごし方についてお話していきます。

 

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シクラメンがうまく夏を超すコツは?

 

シクラメンの夏越し方法は2つあります。

休眠させるか、させないかのどちらか。

 

言ってしまえば、休眠させる方が休眠させない方法よりも管理が楽です。
もっと言ってしまえば、毎年買い替える方が楽!

 

ですが、ちょっと夏越しってチャレンジしてみたくありませんか??

 

初心者向けといわれているのが「休眠方」。

休眠させる方ですね。

 

管理は楽なんですが、デメリットもあります。

それは次の年の開花の時期が少し遅れること&花の咲いている時期も少し短くなること。

 

では、そんな休眠方のやり方についてお話させてもらいますね。

 

まずは4月、5月に休眠に入るための準備をします。

この時期になるとだんだんと花が減ってきます。
なぜなら、シクラメンって葉っぱ1枚に対してお花1輪っていう性質があるんですね。

 

花が減ってくるってことは、新しい葉っぱが出てきていないってことなんです。

 

これがだんだん成長が止まってきて、「もうそろそろ眠くなってきたよ」というサイン。

 

そうなってきたら水の減りも遅くなってきます。

 

当然ですよね?
眠くてしょうがない赤ちゃんって、食事の途中でも寝ちゃったりするじゃないですか?

シクラメンもあんな感じで「もう、ご飯いらないよ・・・眠い・・・」って思ってます。

 

(きっと、そうに違いないっ!!)

 

そして、肥料はこのくらいの時期であげるのはやめましょう。
水の吸い上げが悪い=肥料もあまり吸えない

そんな状態で肥料をあげてしまうと肥料焼けを起こします。

 

なので花が少なくなってきて、水の減りも悪いという状態になったら肥料もあげません。

元気がなくなってくるので、今まで頑張ってお世話をしてきた立場からするとどうしてもあげたくなります。

 

でもここは、シクラメンが来年もきれいに咲くためです!

我慢しましょう(´;ω;`)

 

そしてこの時期に植え替えをしてしまうことも夏越し成功率UPのポイント。

 

用土はシクラメン専用のものがあるのでそれを使うのがおすすめ。

もしくは、野菜や花全般に使えるようなものに、1割程度「バーミキュライト」という種類の土を混ぜてあげましょう。

 

そうするとシクラメンの好きな性質の土になりますよ。

鉢のサイズは一回り大きいものに!

 

あまり大きすぎると水はけが悪くなるので、あくまでも一回り大きく!がポイントです。

 

そしてもう一つ大事ポイントが!

 

それは植え替えの際に「土を落とさないこと」

 

根っこが痛む原因になります。

 

そして根っこが痛んでしまうと、修復に時間がかかります。
このあたりのことを含めて、4月ごろ植え替えをしてしまいましょう。

 

そして6月。
休眠が本格化してきます。

 

これくらいの時期になると、花もなくなって葉っぱも枯れてきます。
枯れてしまった葉っぱは花がら摘みの要領で、根元をもってクルン♪

花がら摘みと同じですね。

なぜ手作業がおすすめなのか?

ハサミを使うと、どうしても茎が全部とれません。

 

そうするとそこから雑菌が入ったりして病気の原因になりなす。

 

せっかくここまで休眠の準備をしてきたんです。
こんなところで枯らしたくありませんよね。

 

そ・し・て!

 

休眠に入るには、肥料も水もあげてはいけないんです。

 

ここで勇気をもってスパッと水やりもやめてしまうのがシクラメンのため。

断腸の思いですよ・・・。

 

そして大事なのが管理場所。

 

6月以降はとにかく涼しくて雨が当たらなくて、風通しのいい場所に!
風通しを良くして、シクラメンの天敵である湿気から守りましょう。

 

7月、8月。

6月と同じく、水、肥料は一切あげません!
そして管理場所は風通しのいい日かげ。

 

室内でも、屋外でも一緒です。
室内に置いておく場合は、クーラーや扇風機の風が直接当たらないような場所を選んでくださいね。

 

9月ごろ、球根を触ってみて硬くなっていれば、見事夏越し成功!!

 

逆にブヨブヨと柔らかくなっていたら、球根が腐っている証拠なのでここはすっぱり処分です。

 

 

ちなみに非休眠方についてサクっとお話させてもらうと、

お水と肥料はずっとあげ続けます。
ただし、肥料は液肥をうすーーくしたものにしましょう。

そうしないとお花が咲いてしまうことがあるので。

 

こちらの場合だと、葉っぱが全部枯れてしまうことはありません。

なので、休眠方よりも葉っぱを生やす手間がない分早く咲くんですね。

その後9月くらいに植え替えをして、通常通りの管理に移ります。

 

ここまで、シクラメンの夏越しについて理解してもらえましたか?

 

湿気の多くなってくる6月から8月。
この時期って実は、病気にかかりやすかったり、害虫の被害にあいやすかったりします。

せっかくここまで育ててきたのに枯れてしまったらもったいない!!

ということで、次は病気と害虫の対策についてお話していきますね。

 

 

 

シクラメンの病気、害虫対策

 

突然ですが、花も病気にかかることがあるんですよ。
原因は、湿気によるカビの発生、ウイルスや細菌感染によるものがほとんどです。

 

では、シクラメンがかかりやすい病気とは??

 

軟腐病(なんぷびょう)や、灰色カビ病(はいいろかびびょう)という病気です。

 

この軟腐病ってどういう病気なの??
これは細菌感染のタイプです。

 

進行具合が目に見えてわかるようになると、かなり病気が進行しています。
そうなったらもう処分するしかありません。
なので、この病気は「予防」することが大事。

 

軟腐病の発生しやすい時期はジメジメし始める梅雨~残暑の終わるころまで。

 

葉っぱを摘み取った時にできる傷からの感染や、球根に雨が当たったりしてしまうとそこから・・・なんてことも。

進行すると「腐」という字のとおり、球根から腐敗したようなにおいが。

 

休眠方の場合にはそこまで心配ではないですが、風通しを良くして株に水をかけないのが一番の予防方法です。

初期の場合は薬剤での対処も可能です。

 

それよりも注意するべきなのは「灰色カビ病」。
これは、休眠期も注意が必要ですが、開花期にも注意しておきたい病気です。

 

発生の原因は、病名からもわかると思いますが「カビ」。

 

カビってどんなイメージがありますか?

 

 

 

そう!!

 

ジメジメしてるところに発生しますよね。

 

シクラメンの葉っぱってたくさん生い茂っていますよね?

 

ということは風通しがよくないと蒸れてジメジメしてきそう!!

灰色カビ病にかかると花や葉っぱ、ときには球根にも灰色のカビが発生します。

 

その場合は病気にかかった葉っぱや花を摘み取ってくださいね。

 

さらに球根を触ってみてください。
硬ければまだ葉っぱや新芽が出て再生する可能性はあります。

 

でも柔らかかったら??

 

その場合は軟腐病にかかっている可能性もあるので処分です。

 

灰色カビ病って予防法はあるんでしょうか??

 

カビは湿気が好きですよね?
なので、乾燥した状態にすれば発生の割合は少なくなります。

 

乾燥といっても開花期に水やりをしないなんてことできません。
なので「葉組み(はぐみ)」などをして風通しを良くしておきましょう。

 

ところで葉組みって何か??

お花屋さんなどで売っているシクラメンって花が中心にあって周りに葉っぱがあるじゃないですか??

 

このような状態を目指します。
つまり、葉っぱと茎をうまく使って花を真ん中に寄せ集めちゃいましょう!
ということです。

 

葉組みをすることで結構風通しがよくなったりするんですよ!

 

灰色カビ病も進行すると即処分になってしまうので、やっぱり予防が大事ですね。

 

病気も心配ですが、虫の被害も要注意!!
虫だって生きるために葉っぱを食べたりしています。

 

悪気があるわけではないのはよーくわかってます。

 

でもね。

 

せっかく育てたシクラメンだもの。
虫に食べられたりすれば嫌な気分になりますよね。

 

シクラメンで注意しておきたい虫は「シクラメンホコリダニ」「ヨトウムシ」です。

 

シクラメンホコリダニ・・・。

 

名前からして、シクラメンのために生まれてきたような虫ですよね。
ダニという名前で連想される虫がいます。

 

それが「ハダニ」。

 

お察しの通り、シクラメンホコリダニもハダニの仲間です。

 

結構小さい虫なので、気づいたときには遅かった・・・なんてことのよくある害虫です。
こいつらは、高温乾燥の環境が大好き!

 

一般的には、初夏~秋にかけて出てきます。

 

夏の非休眠方をチャレンジしている場合は夏の被害も多いので要注意!!

でも数が少なくなるだけで1年中いるんですよ!

 

開花の時期の気温は、ちょうどシクラメンホコリダニの生活しやすい温度です。

 

室内で育てる場合はあまり乾燥させすぎないようにしましょう。

どうしても乾燥してしまう環境にある時は、お皿の上に砂をのせたり、濡れたキッチンペーパーを敷いて、その上にシクラメンの鉢を置いてみてください。

 

そうすればシクラメンの周りの湿度が上がります。

 

湿度をあげればいいんでしょ??
だったら鉢にたっぷり水をあげておけばいいじゃん!

 

そう思うかもしれませんが、それはダメ!絶対!!

 

そんなことをすると、湿気が大好きな病気の対処に追われることになりますよ!!
これはさっきお伝えしましたね。

 

シクラメンホコリダニの予防はハダニと基本的には同じです。

それは葉っぱの裏に水をかけること!!

 

でもその時に注意が必要。
球根に水をかけないこと!

 

そのための秘訣はこれ!!

 

霧吹きで葉っぱの裏にシュッシュと吹きかける♪

あとはさっきの「お皿で湿度をあげよう作戦」ですね。
シクラメンホコリダニの被害にあう前に試してみてください。

 

そして、こんな名前の虫って知ってますか??

 

ヨトウムシ

 

漢字で書くと「夜盗虫」です。
その名の通り、活動時間は夜。

好物は新芽と蕾(つぼみ)。

 

イモムシなので、やっぱり柔らかいものが好きなんですね。
発生しやすい時期は秋。

 

ちょうどシクラメンの新芽が出てくるころですよね??

 

このヨトウムシ、小さいうちはいいのですが大きくなると・・・

 

なんと!!!
一晩で株を全部食べちゃいます

 

昨日あったはずのシクラメンが、朝起きたら消えている!!
まるで豊臣秀吉の一夜城の逆バージョンのようですね。

 

活動時間が夜なので見つけて駆除するのって意外と難しい。

 

じゃあ、どうやって被害にあっているかどうかを知るのか?

 

もう葉っぱを観察するしかありません。

 

何かに食べられたような跡があったら葉っぱの裏や株元(かぶもと)を探してみてください。
おそらくヨトウムシがいると思います。

 

もしいなくても葉っぱの裏に白っぽいぷつぷつした丸いのがたくさんついていたら、それはきっと卵!

葉っぱごと処分しちゃいましょう。

 

でも葉っぱの裏側を見るとき、いきなり指の近くにいたりされるとかなりびっくりしちゃうんですよね。

なので私は、そういった作業をするときには軍手を付けて多少触っちゃっても驚かないように工夫しています。
虫が苦手な方にはオススメですよ。

 

そして葉っぱの裏などで休憩しているヤツらを見つけたら、割りばしでつまんで引きはがします。

 

薄いビニール袋に入れてゴミ箱にポイ!
出てきちゃうのが不安なら近くの川に流しちゃう( ´艸`)

川も近くに無いようなら、かわいそうな気もしますが燃やしちゃうのが一番確実・・・。

 

もし、イモムシ系の虫を見つけたらヨトウムシじゃなくても駆除しておく方がいいです。
きっと大事なシクラメンの葉っぱを食べられてしまいますよ!

 

もし葉っぱの裏を探してもヨトウムシを発見できなかったら??

 

そんなときはヨトウムシの好物をつかっておびき出しましょう!!

そんなヨトウムシの好物は??

 

ズバリ!「米ぬか」!!

 

雨に濡れない場所に米ぬかをおいてまんまと引っかかったところでつまんでポイ!
もしくは薬剤の使用で退治です。

 

ここまでシクラメンの病害虫についてお話してきましたがいかがでしたか?

 

 

最初のほうってどんな話だったか覚えていますか??
そんな方のためにこの記事全体のことのついてまとめてみました。

 

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まとめ

 

今回はシクラメンの基本的な管理と夏越し、病害虫の対処方法についてお伝えしてきましたね。

シクラメンは寒さに弱く、暑さにも弱い箱入り娘。
置き場所のおすすめナンバーワンは南側の廊下。

夏を超すことを考えなければ初心者でも十分育てやすいです。

玄関などに飾っておくと気分もいいですね。

 

夏越しは初心者なら休眠方がおすすめ!

《4月、5月》
水をだんだんと減らしていって休眠の準備
肥料はこの時期からあげることをやめる

《6月》
肥料も水もあげない休眠期に突入
湿気が多くなってくるので、風通しがよく雨の当たらない屋外へ

《7月、8月》
6月の条件に、日かげという条件もプラスする。

病害虫もうまく対処して乗り切ってくださいね。

湿度管理をして病気予防!
霧吹きでホコリダニ予防!
米ぬかでヨトウムシをおびき出しましょう!

 

私はかなりズボラな性格なので、シクラメンの夏越しあまり成功した試しがありません。
でも、チャレンジしてうまくいったらコツを報告いただけると嬉しいです。

 

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