あじさいの育て方!5つの品種ごとの特徴は?

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雨に濡れるあじさいの花と葉。

「梅雨=あじさい」というくらい、この時期の風情ある佇まいが魅力的ですよね?

こんな風に庭に彩りを添えてるイメージがあります。

またそのきれいな花色は梅雨のうっとおしさを忘れさせてくれたり・・・。

 

あじさいはそんな風情ある佇まいがもちろん魅力です。

さらにカラーバリエーションも豊富で違った魅力もあります。

実は華やかさも魅力な花だったんですね。

 

季節がぴったりと重なることもあって、「母の日」には既にカーネーションの出荷数を上回っているみたいですよ。

 

今回はメジャーな花である「あじさい」だからこそ、少しあじさい自体について詳しく触れてみたいと思います。

 

そして多くの方が鉢植えでの栽培にチャレンジしてみたいということで、そちらのポイントについてもしっかり紹介していきますね。

 

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あじさいってどんな花?あじさいの魅力とは?

 

 

あじさいはご存知かと思いますが、漢字では「紫陽花」と書きます。

 

日本の自生種となっていて、万葉集に登場するほど昔から親しまれてきた花なんです。

 

江戸時代から明治時代にかけて、日本固有のヤマアジサイがヨーロッパへと渡りました。

その後、渡った先のヨーロッパから帰ってきたものが西洋アジサイというわけです。

 

日本があじさいの発祥の地だったんですね!

なんだか誇らしい気分です^^

 

そんなあじさいにもある特徴があります。

 

 

あじさいの特徴とは?

あじさいは寒い時期は休眠状態で過ごして冬を越します。

 

この場合冬というのは具体的には11月~3月頃までですね。

暖かくなり始める3月半ばから、まず葉から成長をさせていきます。

 

そして本格的に暖かくなる5月~7月が開花期です。

開花期が終わると花を枯らせて、9月~10月からは来年の花芽を作る準備をします。

 

1年間をこのサイクルで過ごすことが特徴であり、育成のポイントにもなりますのでザックリと覚えておきましょうね。

 

またもう1つ、有名なあじさいの特徴があります。

それは土壌の酸度によって花の色が変わるというものです。

 

庭植えでは他の植物を育てている場合だと、土壌の調整で花色をコントロールするのは難しくなりますよね。

隣の植物に悪影響を与える可能性があるからです。

 

でも鉢植えなら気兼ねなく、あじさいの花色を土壌によってコントロールできます。

こうした観点から見ると、あじさいを鉢植えで育ててみるのも面白いかもと言えるでしょう。

 

夏休みの自由研究とかにも使えそうなネタですよね?

 

 

あじさいの品種

あじさいには実は5つの品種があるんですが、これをご存知でしたでしょうか?

 

せっかく育てるのであれば、お気に入りのあじさいを見つけたいですよね。

そこで5つの品種を知っておきましょう。

 

 

ガクアジサイ

花や葉が大型で、その葉には光沢がある点が特徴です。

土壌による色の変化がわかりやすい品種でもあります。

 

さらに細かくは分類すると・・・。

中央に咲く両性花を装飾花が囲むように咲くものがガクアジサイ。

逆に装飾花を囲むように両性花が咲くものをテマリアジサイ。

 

  

左がガクアジサイ、右がテマリアジサイの特徴です。

 

ヤマアジサイ

別名をサワアジサイとも呼びます。

花も葉も小さめで、葉に光沢もありません。

 

湿り気のある林の中などに自生していて、可愛らしい品種です。

 

 

セイヨウアジサイ

別名はハイドランジアです。

 

日本固有のあじさいがフランス、アメリカなどに渡って里帰りしてきた品種となります。

 

色彩も豊富でボリュームのある姿な上に、育てやすいこともあってあじさいの代表格と言えるでしょう。

初心者の方にもおすすめできます。

 

 

アナベル

原産国がアメリカの品種です。

 

とてもボリュームのある花が特徴で、暑さや寒さにも強いという他のあじさいとら全く違った性質をしています。

こちらも初心者の方にもおすすめと言えるでしょう。

 

 

カシワバアジサイ

カシワに似た大きな切れ込みの葉から名付けられました。

また円錐状のボリュームある花も特徴です。

 

 

 

その他のあじさいのイメージとは違い、乾燥を好む珍しい品種となっています。

また種類によっては香りの良いものもあるんですよ。

 

 

いかがでしたか?

一言にあじさいと言っても歴史もあれば、品種も豊富にありますよね。

日本では定番の花となっていますが、意外と奥が深いんです。

 

 

少しあじさいについて、より興味を持っていただけたのではないでしょうか?

次からは、そんなあじさいの育て方について紹介していきますね!

 

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あじさいの基本の育て方とは?

 

 

ここからはあじさいの育て方について、基本的な部分を紹介していきたいと思います。

項目ごとに分けて紹介していきますので、1つずつ押さえていってくださいね。

 

 

あじさいが好みの日当たりと置き場所は?

この項目は日常の管理でもっとも大切なことですよね。

どれだけ丁寧に育てても、置き場所を間違えていたらうまく育てられません。

 

あじさいは雨のイメージが強くあるかもしれませんが、本来は日当たりを好みます。

 

耐陰性があるので、明るい日陰でもしっかりと育つんです。

ただ、日光にまったく当てない状態だと花つきが悪くなるので注意してください。

 

品種によっては強過ぎる日差しに耐えられないものもありますので、真夏の直射日光には当てない方が良いでしょう。

 

耐寒性が比較的あるものの、こちらも品種によってマチマチです。

真冬の寒風には当てない方が無難となります。

 

鉢植えだとこういう時に移動ができるのがいいですよね?

 

基本的には耐寒性も、耐暑性もあるので管理は難しくありません。

後は病気の予防として、風通しの良い場所を選んであげましょう。

 

 

水やりはどのくらいの頻度で?

あじさいは雨のイメージ通り水を好む植

 

そのため、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。

鉢底からあふれるくらいを目安にしましょう。

 

土が乾燥してしまうと、成育や花つきに悪影響が出ます。

また飛散作用といって水分の出が早い品種が多く、水切れとなるとすぐにしおれてしまったりもするんです。

 

しおれたり、枯れこんだりが早いのも特徴となります。

茶色くなったりして元気がない場合は、水切れを疑ってみると良いでしょう。

 

茶色くなった場所はもう元のきれいな色には戻らないので、ハサミで剪定(せんてい)してあげてくださいね^^

 

肥料はいつ必要なの?

結論からいうとあじさいには、冬と花後に肥料を与えましょう。

 

具体的には冬の休眠期である11月~2月と、花後は7月~9月となります。

 

冬の肥料には、春に育ち始める葉のために。

花後の肥料は来年の花芽を作るために。

 

与える時期で肥料の目的は違います。

でもあげ方などは同じですよ!

 

肥料は置き型の化成肥料を使うか、液体肥料を2週に1回程度与えてください。

 

また中でもガクアジサイを育てている場合は、土壌の酸性度が変わると花の色も変化します。

なので好みの色をキープするには開花中も肥料も工夫しましょう。

 

日本の土壌は雨が多く、弱酸性の土壌になりがちです。

そのため放っておくと青花が咲くことが多くなります。

 

酸性=赤のイメージですがあじさいの場合は逆なんですよ!

面白いですよね?

 

そのためもし赤よりの花色にしたい場合は、弱アルカリ性の土壌にする必要があります。

リン酸やチッソを多く含む肥料を使うか、木炭や石灰を混ぜることで弱アルカリ性の土壌にすることができます。

 

反対にしっかり青色に育てたい場合には、弱酸性の土壌作りが必要です。

こちらではカリ分の多い肥料を使うか、ピートモスを混ぜることで土壌を弱酸性に保つことができます。

 

ちなみに市販で「赤花用肥料」と「青花用肥料」が売っていますので、初心者の方などはこちらを選択しても良いかもしれませんね。

 

 

あじさいの基本の育て方は押さえられましたか?

品種によって微妙に異なりますが、どの品種も上に書いた内容で育てれば失敗はないと思います。

 

花色にこだわりがある場合には、土壌の酸度にまで気を配ってくださいね。

特性上、特にガクアジサイの栽培では注意が必要となります。

 

基本の育て方が押さえられたところで、続いては気になるあの作業について紹介です。

 

 

【おすすめ記事はこちら】

サンスベリアの育て方!3つのポイントを押さえて空気浄化!

 

 

あじさいの剪定方法は?必ず必要な作業なの?

 

 

ここからはあじさいの剪定(せんてい)について見ていきましょう。

剪定は大体の植物の栽培で必要な作業です。

そうは言っても、なんとなく苦手意識の強い項目かもしれません。

 

あじさいの場合では、翌年も花を咲かせる植物ですので剪定作業はどうしても必要となります。

ただ決して難しいものではないので、身構えなくても大丈夫ですよ。

 

あじさいの剪定では、来年にも花を咲かさせるために必要な作業と書きました。

あじさいは、カットした部分の根元から新しく出てくる葉の先に高確率で翌年に花を咲かせるんです。

そのほかにカットすることで株の蒸れや部分的な日照不足を防げるので、株も元気に育ちます。

 

大きさを整えるためだけではなく、花を咲かせるためと株を元気に育てるために必須の作業なんです。

 

カットする場所は終わった花を切り取る時に自分で探し出せます。

終わった花を切れば、すぐにぷっくりとした芽を見つけることができるんです。

ここでの剪定は、その見つけた芽よりも上をカットするだけとなります。

 

小難しく考える必要はなく、芽を見つけてそれより上を切るだけという単純な作業だと知っておいてください。

その芽の部分から来年のお花が咲いてくれるはずですよ!

 

後は「この枝ちょっと邪魔だなぁ」と思う場所は切ってしまっても問題ないです。

自信がない場合は「芽の上をカット」を基本に剪定を進めてくださいね。

 

ところで剪定は花後とお伝えしましたが、品種によって若干時期が異なります。

次は適切な剪定時期についてお伝えしますね。

 

剪定の時期とは?

あじさいの剪定時期は、品種によって少しずつ異なっています。

 

概ねは夏頃なんですが、一応品種ごとに少し細かく紹介しておきますね。

参考にしてみてください。

 

ガクアジサイは、8~9月に翌年の花芽を付け始めます。

そのため6月~7月頃に剪定をしましょう。

 

 

西洋アジサイは、9月~10月に花芽の準備が始まります。

そのため8月頃に剪定をしましょう。

 

 

ヤマアジサイは、8月から花芽の準備が始まります。

7月頃が剪定時期です。

 

 

アナベルは少し変わっていて、春に出る新芽に花芽を付けます。

そのため、11月~12月に株元からバッサリと切り取ってしまいましょう。

 

ただし、1年~2年目の若い株では30cm以上を目安に残してください。

芽の数が増えるほど、花は小さくなってしまいます。

 

 

カシワバアジサイは時間との勝負です。

花が大きいので株の消耗も大きくなります。

花後にすぐにカットしていき、8月中には完了させましょう。

 

 

ここではあじさいの剪定について紹介しました。

自分で芽を探すのも難しくありませんし、その芽を基準にカットできるので割と簡単ですよね。

 

注意が必要なのは品種によって微妙に異なる点でしょう。

 

初心者の方にもおすすめと書いた品種であれば、特に難しいことはないと思います。

そうでないものは、少しだけコツが必要ですので品種ごとの特徴も知っておいてくださいね。

 

 

ここまでで、あじさいの一通りの紹介はおしまいです。

基本の部分を押さえていただけたと思いますので、最後にまとめに入りましょう。

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【よく読まれている記事はこちら】

ペチュニアの育て方!1年に3回満開に咲かせる方法!

 

 

あじさいの正しい育て方とは?品種によっても微妙に違う?~まとめ~

 

 

今回はあじさいについての紹介でした。

よくよく知られた花ではありますが、掘り下げてみると意外と奥深いところもありましたよね。

 

大きく分けた5つの品種については、知っておいて欲しい部分も満載。

ぜひこちらは押さえておきましょう。

 

  • ガクアジサイ   → 6~7月に剪定
  • ヤマアジサイ   → 7月に剪定
  • 西洋アジサイ   → 8月に剪定
  • アナベル     → 11~12月に根元から剪定
  • カシワバアジサイ → 花後すぐ~8月までの間に剪定を済ませる

 

ガクアジサイに関しては開花中も花の色が変化することもあるので、肥料をうまく使いましょうね。

 

また1年間のライフサイクルも、ほぼ決まって同じです。

なので肥料をあげる時期、剪定をする時期が来ると「またこの時期が来たなぁ」と、

今までよりも強く四季を意識できるかもしれませんね?

 

この情報は栽培時に役立つものてますので、しっかりと覚えもらえると嬉しいです。

よくわからなくなったらまた読んでみてくださいね。

 

 

風情ある佇まいから、華やかな多種多様な色彩まで。

あじさいの魅力は十分に伝わったでょうか?

 

しかも比較的育てやすいので、初心者の方でも安心して育てられます。

 

興味のある方、今回で興味を持っていただけた方はぜひ!チャレンジしてみてください!

 

 

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