ポーチュラカを冬越しさせたい!次も楽しむための5つのポイント

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ジリジリと照りつける夏の強い日差し。

 

あちらこちらで植物たちが夏の暑さと乾燥でぐったり。

そんな中、うだるような夏の暑さをものともせず、何食わぬ顔で元気に花を咲かせているポーチュラカ。

 

夏の花の代表選手ですね。

 

見た目にも乾燥に強そうな多肉質の茎や葉。

初夏から秋までの長期間、元気に咲き続けてくれる、愛らしくカラフルな花。

 

そんなポーチュラカは熱帯原産。

暑さにはめっぽう強い!

その反面、寒さには弱く、少しでも霜にあたると枯れてしまいます。

 

 

でも、元来とっても丈夫な性質で、ガーデニング初心者にもおすすめの植物!

ちょっとしたコツで、翌年、また花を楽しめちゃうんです!

 

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ポーチュラカを来年も楽しむためには冬越しという手段がある!

 

 

ポーチュラカは1年草です。

でも、1年草ながら、冬越しできれば、翌年も花を楽しむことができるんです!

 

 

デリケートな植物とは違い、ポーチュラカは冬越しも決して難しくありません。

 

挿し芽もとっても簡単!

挿し芽で株を増やしつつ、冬越しできちゃいますよ!

 

 

でも、寒さに弱いポーチュラカ。

どうすれば冬越しできるんでしょうか?

 

 

【おすすめ記事はこちら】

セントポーリアの育て方!室内で何度も花を咲かせる方法!

 

 

ポーチュラカを室内で冬越しさせる方法!

 

 

冬越しさせる1番のポイントは、気温です。

寒さに弱いため、室内に取り入れる事が大事!

 

あとは、ポイントを押さえて育てれば、誰でも冬越しできちゃいますよ!

 

 

それでは、いよいよ冬越しの具体的な方法をお伝えします!

 

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庭からの鉢上げ方法は?

庭に地植えしている場合、そのままでは冬が来れば寒さで枯れてしまいます。

 

そこで、寒さが気になる11月頃には掘り上げます。

掘り上げる際には、茎を地際から数センチのところまでカットしておきましょう。

 

鉢植えに移し替え、室内に取り入れます。

 

ここでもう1つポイント。

ポーチュラカは挿し芽をして冬越しすることもできます。

 

方法も簡単。

  1. 秋の初め頃、元気で勢いのある茎を10センチほど切り取り、挿し穂にします。
  2. 土に差す部分の葉は摘み取り、鉢植えに用意した土に挿します。
    (花が付いている場合も摘み取ります。)
  3. 挿した後は、半日陰に移動させ、乾かない程度に水を与えます。

 

2週間程度したら、発根してきますよ。

その後は、室内で管理しましょう。

 

親株だけでは心配な場合も、こうして挿し芽を作ってストックがあれば安心です!

 

 

日光が大好きで、真夏の暑さにもへこたれない強さを持っているポーチュラカ。

室内ではいったいどれぐらいの日当たりがあればいいのでしょう?

 

 

どれくらいの日当たりが好みなの?

室内に取り入れたあとは、室温に気を付けることが大事です。

 

もちろん、天気のいい日などは、日当たりのいい窓辺などの場所に置くことも大事です。

 

ただし、夜間の窓辺などは気温が下がりがちですよね。

そんな時は、あたたかい場所に移動させるなど工夫しましょう。

 

夜の間だけリビングのテーブルの上なんかに置いておくのがおススメですよ。

 

そして、室温は12℃以上を保つよう、気温に気を付けることが大切です。

 

 

乾燥気味を好むポーチュラカ。

冬越し中の水やりはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

水やりはどれくらいの頻度で?

多肉質の茎や葉を持ち、乾燥気味を好みます。

なので冬場は逆に、多湿で根腐れしてしまう方が心配です。

 

冬越しのため室内に取り入れている間は、水やりの量を減らします。

もともと冬は夏のように元気に育つ時期ではないですからね。

 

土の表面が完全に乾いることを確認したら、コップ3分の1程度の量の水を与えましょう。

これがコツですよ。

 

寒い冬も何とか超え、やっと冬越しができたポーチュラカ。

春からの植え付け方法とは!

 

 

 

ポーチュラカが冬越し出来たらどうすればいい?

 

 

念願の春がきて、冬越しさせたポーチュラカがいよいよ成長してきます。

前年の株であれば、ひと回り大きな鉢に植え替えます。

そして根の成長を促していきましょう。

 

ポット苗に挿し芽した場合は、そこに十分根が回っていれば大丈夫。

庭に地植えしてもいいですし、鉢に植え付けてもかまいません。

 

ぐんぐん成長していくポーチュラカ。

手のかからない植物ですが、植え付け後の基本的な管理方法についてまとめてみました。

 

  1. 十分な日当たりを確保。
  2. 過湿は禁物。乾燥気味に。
  3. 多肥は禁物。元肥のみで十分。

 

ほら。

面倒くさがり屋さにもピッタリ!

元気いっぱいの愛らしい花をたくさん咲かせましょう!

 

 

いかがでしたか?

それでは、ポーチュラカを室内で冬越しする方法を振り返ってみましょう!

 

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【よく読まれている記事はこちら】

ハイビスカスの冬越し!失敗しないための3つのポイント!

 

 

ポーチュラカを室内で冬越しする方法~まとめ~

 

 

ポーチュラカ冬越しポイント!

 

  1. 地植えしている株、鉢植え、挿して増やした株は、11月には室内に取り入れる。
  2. 室内の気温は12℃以上に保つ。
    天気のいい日中は、あたたかな窓辺などで育てる。
  3. 冬越し中の水やりの量は減らす。(コップ3分の1程度の水)
    多湿は根腐れの原因。
    土が完全に乾いているか確認。
  4. 冬越しできた株はひと回り大きな鉢植えに植え付け。
    増やしてできた株は、根がポットに十分に回っていたらいつでも植え付け可能。
  5. 春からの管理は、十分な日当たり、過湿にしない、多肥にしない事を守る。

 

夏を元気に彩ってくれるポーチュラカ。

管理も楽で、夏の乾燥にめっぽう強い魅力的な植物です。

 

でも、それだけではありません。

冬越しも難しくなく、株も簡単に増やせます。

 

 

さあ、翌年の夏。

あなたは、冬越しできたポーチュラカを使ってどんなガーデンを思い描きますか?

 

 

【関連記事はこちら】

ポーチュラカの育て方!初心者でも簡単な基本のお手入れ方法!

 

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