ガジュマルと風水の関係!基本の育成方法もまとめてお届け!

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その存在感で目を惹くガジュマルの木についての紹介です。

 

生命力が強く、風水での観葉植物としても人気があります。

日本では南西諸島や小笠原諸島などの暖かい地域に分布します。

 

暖かい地域で育つと20m以上にグングンと育つのも特徴です。

気根と呼ばれる根っこを伸ばし、力強く育ちます。

 

またこの気根は一つ一つが個性的で同じ形の株はありません。

好みの形の鉢を選ぶ楽しみも醍醐味と言えます。

 

風水の観点からいえば成長し過ぎる植物は、家や運気までも飲み込むとしてよろしくありません。

 

ただガジュマルも鉢植え程度の大きさであれば、全く問題なく置いておくことができます。

実際に分布しているような暖かな地域程には育たないでしょうし。

 

さて、今回は風水としての観点からガジュマルの木の育成について紹介します。

 

というのも、やはり風水として人気があるようなのです。

風水要素とセットで育成方を聞かれることが多いんですね。

 

どこに置いても目立つ存在感に惹かれる方が多いんでしょうか。

まずは風水として、置き場所の意味を見ていきましょう。

 

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ガジュマルと風水の関係!置く場所から考えると?

 

 

風水ですのでガジュマルを何処に置くかで、持たせる意味合いが変わります。

一つずつ見ていきましょう。

 

 

北に置く

北には愛情や恋愛運があります。

柔らかいイメージの丸い鉢が良いです。

 

 

東北に置く

東北は財産や相続に関する運を持ちます。

こちらは四角い鉢と相性が良いです。

 

 

東に置く

東には仕事運、出世運や健康運があります。

 

相性が良いのはコミュニケーションを取りたい願いがあれば青色の鉢です。

元気に健康でいたいのであれば赤色の鉢となります。

 

 

東南に置く

東南には恋愛運やご縁運があります。

 

方角的に良い香りが相性が良くなります。

香りのある花と一緒に置くと良いですよ。

 

 

南に置く

南には美容運と決断運があります。

 

南は水との相性が悪いです。

水やりの後などの鉢皿の水捨ては、より気をつけましょう。

 

またガジュマルは暖かい地域の植物です。

ガジュマル自身と南はという方角は相性が良くなります。

 

 

南西に置く

南西には家庭運や努力運があります。

 

相性が良いのはオレンジ色の鉢です。

自信を持ちたい時に使いましょう。

またキレイに掃除をすることが開運に繋がりやすいです。

 

 

西に置く

西には金運や異性運があります。

 

相性が良いのは大き目の鉢です。

西は汚れているとお金が逃げていく方角となります。

特にキレイに掃除をしてあげると良いですよ。

 

 

北西に置く

北西には出世運があります。

 

相性が良いのは金色です。

金色の鉢はちょっと…と思うかもしれません。

そんな時にはワンポイントで金色のものを使いましょう。

 

いかがでしたか?

皆さんが強く望む運気はどの方角でしょうか?

 

自分の望みに合わせて選んでみてください。

とはいえ、風水のために置くのに枯らしてしまう訳にはいきませんね。

 

置き場所が決まったら、次は育成方をガジュマルの特性から知りましょう。

 

【おすすめ記事はこちら】

ガジュマルの育て方!葉が落ちるのを防ぐ簡単な方法

 

 

ガジュマルの風水を成功させるために知りたい育成法

 

 

ここからはガジュマル育成の基本を紹介していきます。

ポイントを押さえて、枯らすことなく育てましょう。

 

そして開運を目指していきます。

 

ガジュマルは暖かい地域の植物です。

寒さには弱いので、室内での育成では5℃以上の室温を確保してください。

 

日光を好む性質があります。

南国の植物なのでイメージ通りです。

しっかりと日に当ててください。

 

ただし夏の強い直射日光は葉焼けの原因となります。

カーテン越しに当てるなどの工夫をしましょう。

 

園芸店や100均に遮光ネットが売っていますので、そちらを使っても良いですよ。

また北よりに置くときは時々、日光浴をさせるなどの工夫が必要となります。

 

水やりについては、気温が10℃以上では土の表面が乾いたら与えます。

たっぷりと鉢底から溢れるくらいに与えてください。

 

根腐れ防止で鉢皿に溜まった水は必ず捨ててください。

10℃以下ではあまり水を必要としません。

 

土の表面が乾いてから2日程経ったら、たっぷりと水を与えてください。

その理由は寒いと成長が鈍るから。

 

もう一つ、水分を控えることでガジュマルの樹液濃度(じゅえきのうど)が高くなるのです。

そうすることで耐寒性が上がるためでもあります。

 

樹木濃度が分からない方もいるかもしれません。

 

念のため解説をしますね。

樹液濃度とは樹木の中を流れる養分の濃さのことです。

 

ニュアンスだけでいえば人間の血液のようなイメージと思って頂ければ良いと思います。

この濃さが高いほど、養分濃度が高くなるので植物(樹木)も強くなります。

しかし、余計な水分を摂り過ぎて養分濃度が下がると弱るのです。

 

つまり濃い血液は栄養満点のいい状態。

水で薄まってしまった血液は栄養低めの改善が必要な状態。

ということです。

 

中の養分を余計な水分で薄めてしまわないように、水やりのし過ぎに気をつけましょう。

 

そして葉水も行いましょう。

乾燥の防止の他に、ハダニやアブラムシを予防する目的があります。

日に一回は実施しましょう。

 

ちなみに葉水とは霧吹きなどで水を吹きかける方法を指します。

シュシュっと葉に水滴がつくくらい行えば完了です。

ガジュマルの朝の洗顔だと思ってくださいね。

 

使う用土については水はけの良いものを使います。

 

初心者の方は観葉植物用の土がおススメです。

 

表面を赤玉土(あかだまつち)などの無機質の用土で覆うと、コバエを抑えられますよ。

 

肥料はなくても育ちます。

 

ただ成長期は与えた方がよく育ちつので、与える方が一般的です。

その時期は春から秋。

冬以外は肥料をあげましょう!

 

冬は育ちにくく、与えると肥料やけをおこしますので注意して下さい。

 

二週間に一度くらい、規定量に薄めた液体肥料を与えましょう。

固形肥料の場合は緩効性(かんこうせい)のものを二ヶ月にに一度くらい生え際から離して置いてください。

 

ガジュマルの基本の育成方法はいかがでしたか?

特別に難しい点はありません。

 

暖かい地域の植物であることがポイントです。

南国と言われると、なんとなくイメージも湧きやすいですよね?

 

生命力の強いガジュマルとして紹介をしてきました。

そうなると気になるのは手入れのことではないでしょうか。

 

大きさを調節したり、大きく育ったらどうするのか?

この辺りを見てみましょう。

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ガジュマルの育成での剪定時期や植え替え時期は?

 

 

ガジュマルは生命力が強く、放って置くと枝をどんどん伸ばします。

 

そのため毎年のペースで剪定が必要となります。

5~6月が剪定時期です。

 

暑過ぎたり寒過ぎたりを避けるためなんですね。

ガジュマルは、極端にいえば丸坊主にしてもまた再生するくらいに強い植物です。

 

イメージしてる姿よりも短めに、小さく剪定してください。

夏場に思った以上に伸びることがほとんどなんです。

 

植え替えについては二年に一度を目安に実施します。

一回り大きい鉢へ植え替えが必要です。

これは根詰まりを防ぐためです。

 

実施時期は負担を少なくするために、やはり5~6月となります。

植え替えの注意点はしっかりと根のカットをすることです。

黒くなったり、腐っている根は切り取った上で植え替えをしましょう。

 

植え替え後にも注意があります。

 

植え替え後は少し株が弱るので直射日光の当たらない明るい日陰に置きましょう。

風通しの良い場所に置いて病気などにかからないよう気をつけます。

 

肥料も一度ストップしてください。

新しい芽や枝が出たら通常の育成に戻しましょう。

 

ガジュマルの剪定や植え替えはいかがでしたか?

生命力の強い植物ですので、この工程も重要なポイントとなります。

 

よく伸びる性質を上手く活かせば、ある程度自分の好きな形に育てられることにもなります。

慣れてきたらチャレンジしてみましょう。

 

 

 

ガジュマルの病気と害虫

 

 

ガジュマルには白く小さな「ハダニ」や、殻で覆われている「カイガラムシ」がつきます。

虫はついてしまったら外から見ても視認できますので、気付いたら処置をしてください。

 

ハダニ」の場合は市販の薬剤で退治ができます。

 

「カイガラムシ」は殻が分厚く薬剤が効きにくいです。

ブラシなどで擦り落とすことで退治ができます。

 

病気に関しては「根腐れ」がほとんどです。

水の与え過ぎが原因となり、冬になっても水を与える頻度を変えないために起こることが多いです。

根元付近の根がブヨブヨしていたら「根腐れ」を疑います。

 

水やりを控えて様子を見ましょう。

それでも元気にならず、弱っていくようだと残念ながら処分するしかありません。

薬剤での対応外となります。

 

ガジュマルの害虫や病気についての代表的なものをお伝えしました。

かからないに越したことはありませんが、知っておくことで対処もスピーディーにできますよね。

最後におさらいとまとめです。

 

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【よく読まれている記事はこちら】

ハダニの駆除方法!お手軽に家にあるもので退治する方法!

 

 

ガジュマルの風水と基本の育成方~まとめ~

 

 

今回は風水の観点からガジュマルについての紹介をしてきました。

 

生命力の強く、見た目のインパクトのあるガジュマルを置き開運を目指していこうという趣旨です。

その中でも枯らしてしまっては元も子もないので、基本の育成についてもしっかりと学びましょうという紹介でした。

 

風水については各方角の持つ意味や、相性の良いものは分かりましたか?

 

皆さんの願いはどの方角にあったでしょうか?

 

育成についても基本的なポイントは押さえられましたか?

 

南国の植物というイメージを持って育ててください。

水や肥料など、暖かい時期と寒い時期で異なるような細かい点まで押さえましょうね。

 

害虫や病気にも気を遣ってください。

置く方角によって日当たりや、温度の管理にも気をつけてくださいね。

 

沖縄でガジュマルは大きく育ったものにはキジムナーという精霊が住むと言われ、とても神秘的な植物です。

小さいサイズでも個性的でインパクトのある見た目となります。

 

一つあればシンボルツリーにもなるので、風水として置いてみるのにおススメできるのです。

しっかりと育成をしてあげて、開運を目指しましょう!

 

【関連記事はこちら】

パキラの室内での育て方!剪定のやり方次第で大きく丈夫に!

 

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コメント

  1. MIKA より:

    ガジュマルを置く方角によって鉢・一緒に置いた方が良い花等があるんですね。
    風水にちょっと興味はありましたが、成長し過ぎる植物が運気を飲み込んでしまうなんて初めて知りました。
    そしてガジュマルを室内で観葉植物として育てる発想がありませんでした。
    私は恋愛運を良くしたいので、東南に何か良い香りのするお花と一緒に置いてみようと思います。

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