キレイな青い花びらが印象的なネモフィラ。
花言葉、ご存知ですか?
ネモフィラの花言葉は、この可愛らしい花びらにぴったりなものになっています。
そして花言葉の由来は、ギリシャ語の名前にあるんですよ〜。
ネモフィラって日本では、いつから、どんなきっかけで有名になったのでしょう?
また風水的にはどんな意味を持つ花なのでしょうか?
まずは花言葉から紹介していきますね。
Contents
ネモフィラの花言葉とは?
ネモフィラの花言葉で主なものをあげると、
- 「どこでも成功」
- 「可憐(かれん)」
- 「あなたを許す」
- 「清々しい(すがすがしい)心」
などがあります。
ただ色別で花言葉ははっきりわかれてはいないようです。
ネモフィラはやっぱり青い花が印象的ですよね。
他にどんな色があるのかご存知ですか?
ですから他の色の花言葉も青い色の花言葉といっしょに考えられているのかも知れません。
それでも調べていくとある程度は区別できるんですよ。
ネモフィラを誰かにプレゼントする時、何色の花を選びますか?
やっぱり青色が最初に頭に浮かぶのではないでしょうか。
私もネモフィラ=青色というイメージが強いです。
なので、まずは青いネモフィラの花言葉を紹介しますね。
青いネモフィラの花言葉は?
青いネモフィラの花言葉は、
- 可憐(かれん)
- 清々しい心
- あなたを許す
- どこでも成功
などがあります。
やはり全体の花言葉と同じですね。
「可憐」というのは、小さくて可愛らしいこの花にぴったりの花言葉です。
「清々しい心」も、この花の色を見ればわかる気もします。
まさにこの青い色は、清々しい青空のようです。
たとえ空が曇っている日でも、この青を見れば澄んだ青空をイメージさせてくれますよね。
本当に、この花の青を見ると心が洗われるような気持ちになっちゃうのは私だけでしょうか。
また、「あなたを許す」というのはフランスで生まれた花言葉。
なんだか上から目線の花言葉に感じられますが、そうでもないんですよ。
その物語とは?
ヨーロッパに古くから伝わる神話がもとで生まれた花言葉です。
その昔、ネモフィラという可愛らしい女性に恋した男がおりました。
彼はどうしてもネモフィラと結婚したい一心で神に願いました。
この命と引き換えに、彼女と結婚させてくださいと。
神は願いを聞き入れて、婚礼の儀を挙げさせました。
しかし男は神との約束通り、その日のうちに死んでしまったのです。
ネモフィラは悲しみました。
そして冥界の門の前まで彼に会いに行きます。
しかし生きている彼女は門を通る事ができません。
彼女は悲しみ、何日も門の前で泣いていました。
それを哀れに思った神が、門の前のネモフィラを青い花に変えたという物語です。
この話を読んだ時、「あなたを許す」という花言葉がとても切なく感じられました。
私は、「願い続ければ神は願いを聞き入れる」というふうに解釈しています。
「どこでも成功」は、すでにあげた花言葉とは違ったイメージですね。
「成功」という言葉が入っていることから
解釈の仕方によっては、ビジネスに関係があるように思えます。
もしかするとネモフィラの丈夫さに関係があるのかもしれませんね。
ネモフィラは様々な環境に適応しやすい花。
「どんな環境でも育っていける」=「どこでも成功」
になったのかなぁなんて思っています。
ところで、白いネモフィラ、見たことありますか?
私は青い色も好きですが、白い色も大好きです。
純潔(じゅんけつ)なイメージが魅力的なんです。
そんな白いネモフィラの花言葉は何でしょう?
白いネモフィラの花言葉は?
白いネモフィラの花言葉は、「成功」です。
何色にも染まっていない、純粋な色、白。
そこから、何かをスタートさせてうまく事を運ぶというイメージになったのでしょう。
卒業や入学、また転職などの時に贈ると良いかも知れませんね。
ネモフィラは茎が短かすぎて花束には出来ないので、苗の状態でのプレゼントとなります。
その場合ネモフィラ単体、もしくは他の花との寄せ植えがおススメですよ。
鉢植えでの贈り物なら、他に同じような花言葉を持つ花と寄せ植えが良いですね。
例えば黄色い花のポピーの花言葉が「成功」です。
またデイジーには「希望」という花言葉があります。
ネモフィラって、他にもたくさんの色があります。
それだけみんなに愛され、品種改良が進められてきたのでしょうね。
そんなネモフィラの花言葉…実はギリシャ語に起源があったこと、ご存知でしたか?
ギリシャ語でネモフィラと言うと、どんな意味があるんでしょうか?
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ネモフィラの花言葉の由来って??
ネモフィラの「ネモ」は、ギリシャ語では小さな森をあらわします。
また、「フィラ」は可愛いという意味です。
つまり、ネモフィラは「可愛らしい小さな森」という意味になります。
実際にたくさんのネモフィラが咲いている様子は、まるで可愛らしい森のようです。
鉢植えで売られているネモフィラも、小さな森に見えなくはありません。
でも、本当に青い森のように植えられているのを見たくありませんか?
そんな場所ってあるんでしょうか?
実はあるんです。茨城県に。
その場所が、実は日本でネモフィラが広く知られるようになった場所なんです。
日本でネモフィラが有名になったきっかけは?
茨城県ひたちなか市に、「国営ひたち海浜公園」という公園があります。
そこの「みはらしの丘」という場所がまさしくネモフィラの名所になっているんです。
春、シーズンになると見渡す限り一面にネモフィラが咲きほころびます。
それはまるでどこまでも続く青いじゅうたん、青い森のようです。
ここは2010年頃から、まずは海外からの観光客の間でうわさが広まりました。
その後、日本人観光客も訪れるようになり、ネモフィラ人気がどんどん広まったんです。
天気が良ければ、ネモフィラの青と空の青がマッチして、とてもキレイな景色です。
GWでも咲いていますから、お出かけしてみてはいかがでしょう?
ここをきっかけにして、今では他の地域でもネモフィラが植えられようになりました。
例えば埼玉県には「国営武蔵丘森林公園」というのがあります。
その名の通り、東武東上線の森林公園駅から行けます。
アスレチックの設備もあり、家族で楽しめますよ。
また山梨県の山中湖畔には「山中湖 花の都公園」という場所があります。
こちらは一面に広がるネモフィラと、その背後にそびえる富士山を眺める事ができます。
ネモフィラファンにはたまらないフォトスポットになること間違いなし!
東京都内には「国営昭和記念公園(立川市)」というのもありますね。
調べていくと、あちこちでネモフィラをたのしめる場所が見つかりますよ。
公園でネモフィラの花言葉を思い出しながら歩いてみるのも良いかも知れませんね。
さて、そんなネモフィラの可愛さが気に入って、家でも育てたくなる人もいるでしょう。
また風水を気にする人は、この花の青がどんな意味を持つか興味ありませんか?
ちょっと紹介しますね。
ネモフィラのような青い花は風水ではどんな意味を持つ?
風水では、青は水を意味します。
さわやかな青は、気分をリフレッシュさせる効果があります。
またそれにより、精神的に気分を盛り上げる効果もあるようです。
イヤな事があった時、またこれから何かを始めようとする時にぴったりですね。
自分の家に飾って、ヤル気を起こすのも良いでしょう。
飾るなら方角は東。
お外に置いておくと、朝日と水やりをした時のお水がいい具合にキラキラしてオススメです。
私はこれを見るて「今日も一日頑張ろう!」と元気をもらっています^^
では今回のまとめです。
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ネモフィラの花言葉〜まとめ〜
いかがでしたか?
ネモフィラの花言葉は、
- 「可憐」
- 「清々しい心」
- 「あなたを許す」
- 「どこでも成功」
でしたね。
ネモフィラの語源はギリシャ語で
ネモ=小さな森
フィラ=可愛らしい
直訳すると「可愛らしい小さな森」
日本でもネモフィラを一面に眺めることができる場所はたくさんあります。
私もひと鉢、家に置きたくなってきました。
家で花言葉を思い浮かべながらひとり物思いにふけるのも良いですね。
もちろん好きな人に花言葉を添えてプレゼントするのも良いでしょう。
春には可愛らしく咲いてくれる、ネモフィラ。
あなたの気持ちをネモフィラ畑で伝えてみませんか?
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