プリムラジュリアンはかなり長い間お花で彩りを楽しませてくれますよね。
北半球に分布していますのでガーデニングの世界でもかなりメジャーな花です。
沢山の色がありますので花壇に植えたりプランターに植えて飾ったりと人それぞれの楽しみ方ができます。
しかも開花期間はかなり長くすごーく華やかな印象を周りに与えてくれる花です。
その長く楽しませてくれるプリムラジュリアン実は多年草です。
結構夏や冬を上手く越せずに枯れてしまうので一年草のイメージもあるかもですが。
上手くやれば何年も楽しめます。
いつも買い換えていた苗を購入せずにすみますよ。
いつも新しい苗にかけていた費用を他のお花を購入したりお洒落なプランターを購入するのにも使えますね。
今回はそんなプリムラジュリアンの事沢山紹介したいと思います。
Contents
プリムラジュリアンをプランターで育てるには?
プリムラジュリアンを育てるにはいくつか注意点があります。
簡単な事ばかりですので大丈夫ですよ。
プリムラジュリアンは加湿を嫌い、水はけのいい肥沃(ひよく)な土壌を好みます。
難しく聞こえますが園芸店で販売している培養土でいいんです。
そして過度な日照も苦手で風通しが適度にいい清潔な環境が大好きです。
水の与え方、置場所や植えた場所の日当たりの具合。
それから肥料の与え方、花の終わった後どうするかなど詳しく紹介していきます。
プリムラジュリアンの好みそうな環境は周りに沢山ありそうですね。
プリムラジュリアンはスッゴク華やかな雰囲気をかもし出します。
ですが植えてすぐに枯れてしまったという話もたまに聞くんです。
長く楽しめるような育て方のコツをいろいろお伝えしていきますね。
では早速、プリムラジュリアンの苗の選び方のコツから。
プリムラの苗を選ぶ時のコツ!
ここではプリムラジュリアンの苗の選び方の秘訣をお教えします。
五点ほどあるのですがひとつずついきましょう。
- まず、葉っぱが変色していないか。
- カビが茎やポットの土に発生していないか。
- 当然ですが折れや葉っぱの裂けがないか。
- 最後にこれはお店よっては確認できないかもしれませんがポットを一旦外して根の状態を確認しましょう。
- 根は薄い白い細かな根が外周に適度に回っているものがすごく丈夫です。
イメージはですねそうですね。
高級な霜降り肉のような感じにうっすら白く見える感じです。
いい状態のポット苗を選ぶことでスタートで差がつきますね。
ただ一つ注意点があります。
そこまで頻繁にはないのですが、
根が回りすぎてポットがカチカチになっているものがたまにあります。
これは買わない方がいいです。
根が張っていないものもすぐに枯れてしまう可能性大!!
なので買わないようにしましょう。
ポット苗の選び方どうでしたか。
ここで紹介した苗の選び方は他の苗選びにも共通してる部分があります。
覚えておいて損はないので意識してショップで見てみましょう。
次はいよいよ育て方の細かなところに入っていきます。
プリムラの水やりや日当たりで気を付けることは?
プリムラは暑さと寒さと加湿が苦手です。
なので夏は午前中だけ日光浴できる状態にして午後は日陰に移しましょう。
春と秋は日当たりをあまり気にしなくてもいいです。
冬は当然の事ながら霜と風当たりに注意しましょう。
冬は特に凍外に特に注意が必要で特に氷点下になるときは屋内に移しましょう。
次に水の与え方ですが他の植物に与えるのと少し違うので気を付けてください。
では行きますね。
プリムラは葉っぱを濡らさないように土の部分だけに水を入れます。
葉っぱが濡れないように先の長いジョーロ等で与えてください。
なぜ葉っぱをぬらしてはいけないのか??
葉っぱ濡れると蒸れて病気のもとになり株が弱ってしまうからなんです。
土だけに水を与えるのもなれれば簡単ですからね。
日当たり、水やりを覚えたので次は成長に欠かせない肥料の与え方について紹介します。
肥料をいつ与えればいいかなど詳しく紹介していきます。
プリムラに肥料をあげてみよう!
プリムラの肥料は元肥として緩効性肥料を植え付け時に混ぜておきます。
分量は1ポット当たりに20グラム程度でOKです。
その後の肥料はプリムラの花が終わる頃に液肥か粒状の速効性肥料を与えます。
この時も水と同じく葉っぱや花に当たらないように地際に与えます。
液肥の濃度は記載されている濃度で構いません。
粒状の肥料は一株ごとに10~20グラム程度でいいです。
肥料は冬の間は必要ありません。
気温が低いので生育がゆっくりになるので必要ありませんよ。
肥料の与え方どうでしたか。
もう栽培環境から肥料の与え方まで来たのでもう一息です。
次は花が終わった後の花がらを摘む。
この内容を詳しくいきましょう。
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プリムラの花がら摘みの時に重なっている葉はどうする?
プリムラジュリアンは花が終わったら速やかに花がらを取り除きましょう。
花がら摘みは指で引きちぎらずに必ずハサミを使用しましょう。
切るところは花の茎の根元から。
ハサミを使う理由は切断面がきれいに切り取られていないと切断面が塞がり難いからです。
人間も怪我をした時切り傷と擦り傷ではなおるのに差が出るのと一緒です。
ハサミを使わないと傷口から雑菌が入ったりするのです。
なのでハサミを使ってきれいに切断しましょう!!
花がらは残っているとその花がらが腐り始め雑菌が増えてきます。
花がらは必ず除去してくださいね。
この時もし花の茎のところと葉っぱが重なっていたら??
株の状況にもよりますがまず葉っぱも切除してOKです。
葉っぱが過度に重なっていると通気が悪くて大体葉っぱが黄色くなります。
スクスク育ち繁茂していると通気が悪くなって湿気が増えます。
その結果、湿気をもとに雑菌が繁殖してカビが発生します。
これが引き金になって病気になります。
なので必ず通気は意識してください。
次は葉っぱが黄色くなってしまった時どうしよう。
葉っぱが気づいたら黄色くなっていたらビックリですよね。
次はそんな時どうするかなど詳しく紹介します。
プリムラの葉が黄色くなるのはどうして??
プリムラを育てていると葉っぱ黄色くなることがあります。
葉っぱが全体的に緑で下の葉っぱだけ黄色くなるのはなんの問題もありません。
そのときは黄色くなった葉っぱだけ取り除けばいいです。
ただ全体的に黄色くなるのは肥料不足が原因です。
早めに吸収してくれる液肥を与えましょう。
これでほとんど解決するはずですよ。
肥料不足になるのは開花にエネルギーを使いすぎているから。
なので葉っぱが黄色くなるんですね。
この次はプリムラを植えたのに萎れてる?
えっ なんで?
こんな時どうすればいいかを紹介します。
プリムラを植え替えたあと半分だけしおれてしまったら?
プリムラを植えたのになんか萎れてしまった?
ヤバい!!!!
なんで??????
こんな時は大体理由は3点くらいですね。
- 冬の寒さに当てってしまい弱ってしまった。
- 夏の暑さや加湿で弱ってしまった。
- 虫が食べて弱っている。
このくらいです。
こうやって書くだけなら簡単なんですよね…。
でも実際にしおれた状態を見ると焦ります(^-^;
冬の寒さが原因の時は、室内に入れてしまえば大丈夫ですよ。
夏の暑さや加湿は通気をよくしましょう!
直接日光が当たらず風通しのいい場所に移しましょう。
虫であればオルトラン粒状かベストガード粒状を土の部分に撒けばいいです。
最後はまとめです。
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プリムラジュリアンは多年草です。
好きな環境は暑くなくて極度に寒くなくて風通しのいいところが好きです。
そして花を沢山咲かせるので肥料も大好きです。
花が終わる度にあたえます、それと一緒に清潔にしておく必要があります。
加湿や不要になった葉っぱや花がらが元で病気になることがあるので清潔にしましょう。
冬は室内で夏は半日陰の涼しい場所で育てましょう。
これで一年間プリムラジュリアンを楽しめます。
沢山花を咲かせて楽しんでください。
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