ゴーヤの育て方!プランターで簡単にたくさん収穫するには?

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夏野菜の定番「ゴーヤ」

暑い時期にあの苦味がたまらないんですよね。

 

実は、ゴーヤって簡単に育てられるのを知っていますか?

 

収穫量も多く、ゴーヤ好きの方にとってもおススメ。

さらには栄養もあり、夏バテ予防にぴったりです。

 

そして今回はプランターで挑戦。

ベランダでも気軽に始められます。

 

そのための準備から植え付け。

育て方の基本まで分かりやすく紹介しています。

 

おススメのプランターや、苗の選び方も参考にしてみてくださいね。

 

 

わたし、ゴーヤは苦手・・・

という方も、グリーンカーテンとして始めてみませんか?

 

夏の暑い時期に緑のカーテンから注ぐ太陽の光は感動的です。

すだれをたてかけるより、よっぽどオシャレで癒されます。

 

横に伸ばしたい。縦に伸ばしたい。

家に合った方法で作ってみましょう!

 

 

グリーンカーテンのポイントもぜひチェックしてみてくださいね。

 

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ゴーヤの簡単な育て方~プランターで気軽にはじめよう~

 

 

インドや熱帯地域が原産のゴーヤ。

通常の生育温度も20度~30度と夏が旬の野菜です。

 

暑いのが大の得意で、暑くなるとよく花がつきます。

実が付きやすい野菜でもあり、初心者の方でもたくさん収穫が期待できますよ。

 

栄養もたくさんあり、炒めても壊れにくいビタミンCが豊富。

 

夏バテ予防も期待できる、優秀なゴーヤのご紹介です。

 

 

今回はより手軽に初めてもらうために・・・

「プランター」で育てる方法をお伝えして行きますね。

プランターなので、マンションの方でも挑戦可能です!

 

また、夏に多い台風の時には室内に非難できるメリットもあります。

まずはゴーヤの基本からお伝えしましょう。

 

 

日光はどの程度当てるべき?

ゴーヤは日光が大好きです。

後でお伝えしますが、グリーンカーテンにも使われますよね。

 

私たちがぐったりするような炎天下もお手の物!

日光をしっかりと吸収して、ぐんぐんと元気にそだちます。

 

日光が足りていないと、成長のスピードもゆっくりになってしまいます。

葉も薄く、貧相な印象に・・・

 

生き生きとしたゴーヤを育てるために、できるだけ日当たりの良い場所で育ててくださいね。

 

 

水やりは回数と時間がポイント!

ゴーヤはしっかりと水を吸収する植物です。

最初はひょろひょろだった株も、日に日に立派な根を張ります。

 

太さも太くなり、ちょっとした木くらいのたくましい株元になりますよ。

ぐんぐん根に水を行き渡らせるために大きくなるのでしょうね。

 

しかし、水が足りないといくらゴーヤでも夏を乗り切れません。

しっかりと水やりをしてください。

私たちだってしっかり水分を取らないと夏の暑さにはかないませんよね。

 

注意点は、水やりの時間帯です。

真夏になるともう朝の7時でもジリジリしていますよね。

 

できるだけ早朝の涼しい時間帯に与えましょう。

暑い時間帯に水やりすると・・・

水をあげたはずが熱湯に!

そうすると根がダメになってしまいます。

イメージ的には火傷してしまうような感じですね。

 

涼しい時間にたっぷりと与えて、西日が落ち着いたらまた与えます。

寒い日や、真夏以外は一日一回で大丈夫です。

土の乾いた様子で回数を決めましょう!

 

ぐんぐん何メートルにも伸びるゴーヤも株や根は一つ。

全体にいきわたらせる分の水を、切らさないようにしてあげてくださいね。

 

ワラを土の表面に敷いたり、マルチングするのも効果的です。

水が蒸発していかないようにする工夫の一つですよ!

乾燥しないように気をつけましょう。

 

 

ゴーヤの基本的なお世話のポイントはこれくらいです。

  • 太陽がサンサンと降り注ぐ場所に!
  • 乾燥に注意!

 

注意点も少なく簡単といわれるのもお分かりいただけましたか?

 

支柱の立て方や、ネットの張り方の方法も後でお伝えします!

その前に、まずは植える準備をしていきましょう。

元気に育てるにはゴーヤに合った準備が必要です。

 

ゴーヤの栽培にはどんなプランターが必要?

元気な苗の選び方は?

 

そんな疑問について、くわしくお伝えしていきますね。

 

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ゴーヤを育て始める前に~苗の選び方と準備~

 

 

手軽にプランターではじめてみましょう。

ゴーヤは種から育てる方法と苗を植えつけてはじめる方法があります。

 

種からはじめるのも不可能ではありません。

ですが発芽温度が25度~30度と日本にしては高めの温度です。

 

また、発芽率も2~3割と言われています。

つまり、10個の種を植えても2~3個しか芽が出ないということですね。

 

その中で、より元気で病気もしにくい苗を選ぶと1株くらいしか残らない。

2~3株育てたいなら30個以上の種をまかないといけないという計算になります。

 

なので、初心者の方が簡単に始めるなら、苗を購入することをおススメします。

 

苗から選ぶことによって、だれでも元気なゴーヤを家に迎えることができます。

種からがんばって発芽に成功しても、元気な苗に育つかは保証がないからです。

 

今回は苗の選び方も分かりやすくお伝えしますので、安心してくださいね。

 

 

良いゴーヤの苗を選ぼう!

時期になると、ゴーヤの苗がたくさん店頭に並びます。

 

ゴーヤは本葉が4~5枚のときに植えつけます。

なので、それくらいの大きさのものを探しましょう。

 

良い苗の特徴は3つ。

  • 本葉が大きいもの。
  • 緑が濃く、ツヤのあるもの。
  • 茎が太くしっかりしているもの。

です。この3点を守れば、病気のない元気な苗を選ぶことができますよ。

 

色の薄いものや、ハリツヤのないものは弱い苗の可能性があります。

ポイントを見極めて、良い苗でスタートを切りましょうね。

 

 

プランターの選び方と支柱の立て方は?

では植え付けするために、プランターを用意しましょう。

 

プランターは菜園用の大きめのものを準備します。

2株植えるとして、縦30cm・長さ55cm以上・深さ30cmくらいのものです。

 

土は野菜用の培養土をプランターのふちから3cm下くらいまでいれます。

土を入れすぎてしまうとお水をあげたときに水と一緒に土までこぼれちゃうんですよ。

なのでお水たたまるように土はプランターギリギリではなく、少し少なくなるように入れましょう!

 

余談ですが、こういう作業を「ウォータースペースを確保する」なんていったりしますよ。

 

苗を植えつけたら、すぐに支柱を立てておきます。

 

それでは、支柱セットを作ります。

  • 支柱(180cmくらい)2本:縦用
  • 支柱(90cmくらい)3本:横用
  • 野菜用ネット、麻ひも

 

長いほうの支柱は土にさして立てかける用です。

短いほうは、土に埋まる部分を考慮して、出ている部分に横向きに均等に3本付けます。

横軸と縦軸を麻ひもで固定します。

 

固定した支柱にネットを広げるように麻ひもで固定。

これで、基本の形の完成です。

 

 

グリーンカーテンをする場合。

窓のうえにフックか何かをつけてネットを垂らしてくださいね。

 

実がなると相当な重みになるので、フックも強力なものにしましょう。

グリーンカーテンについては次で詳しくお伝えしますね。

 

 

【おすすめ記事はこちら】

夏の花で育てやすいもの7選!お世話のポイントも解説!

 

 

ゴーヤでグリーンカーテンに挑戦!上手にカーテンにするには?

 

 

夏になると気になるのが強い日差し。

そんな日差しをすだれなどでさえぎる方も多いかと思います。

 

そんな中、最近人気なのが、グリーンカーテン。

グリーンカーテンとは、ゴーヤや朝顔などのツル性の植物で作る天然のカーテンのこと。

 

環境にも優しく、ゴーヤ自体も収穫できることから、とても注目されています。

 

 

わたしが住む町では、季節になるとゴーヤの種を無料でもらえます。

役所で配っているほど、グリーンカーテンが推奨されているんですよ。

 

役所でも育てていて、収穫されたゴーヤは受付のところに置いてあり、無料でもらえます。

超太っ腹ですよね!

 

グリーンカーテンの作り方はとても簡単です。

すだれを立てかけるのと同じようにゴーヤのネットを立てかけます。

 

そしてそのネットをゴーヤが上っていくように育てれば良いだけです。

ゴーヤからはどんどんツルが出ますので、ネットがあればぐんぐん広がっていきます。

 

カーテンのようにしたいとなるとこんなお悩みが出てきますよね?

どんな悩みでしょう?

 

ネットにきちんと広げたい!というあなた必見です!

 

縦もしくは横に広がらせたい!

実は我が家では、窓のカーテンではなく、庭のフェンスにつたって伸ばしています。

摘心は一切行いません。

 

大体フェンスの高さは1m20cmくらいです。

葉が生い茂るので、庭の目隠しにちょうどよく、毎年重宝しています。

 

それくらいの高さだと、満足しないのか、行く場所がなくなると横に広がりはじめ・・・

フェンス脇に、30cmおきに3株植えて、横に6メートルぐらい広がりました。

 

まだまだ広がりたいと、お隣さんのフェンスまで到達したところでチョキン。

目を光らせていないと、すぐにまた進入してしまうほど伸びていきましたよ。

 

摘心をしないと、もうすごい勢いで伸びます。

それはもう・・・すんごいです(^-^;

 

なので、横に広げたい方は、高さを低くすれば、きっと満足できるくらい横に広がります。

 

高さが欲しい方も2階までの高さくらいなら十分に伸ばせるでしょう。

小学校なんかだと3階、4階まで伸びているのも見かけますね。

 

高さを出したい場合は、横に広がるのは期待できないと思います。

縦に伸びてもらっているので。

なので縦にも横にも広げたい時は株数を増やして、縦の分横を補ってくださいね。

 

 

ちなみにうちのゴーヤは食べきれないほど収穫でき、配っても配っても余りました。

株数を増やすのなら、ゴーヤ料理も勉強したほうが良さそうです。笑

 

 

ところで、実もたくさんつけて、ツルもどんどん伸びていくゴーヤ。

このパワーを維持するために、欠かせないお世話があります。

 

これを欠かすと、スーパーで売っているような立派なものは収穫できません。

とても簡単なお世話ですので、安心してくださいね。

 

ゴーヤが元気にぐんぐん育つための特別なお世話について次で紹介します。

食べる派も、カーテン派も要チェックです!

 

 

 

ゴーヤを元気に育てるために~追肥、摘心は必要?~

 

 

ゴーヤを育てる際、追肥は必要です。

 

2週間に一度のペースで固形の化成肥料(かせいひりょう)を追肥します。

株に当たらないよう、離して適量をまき、軽く土をかぶせましょう。

 

株に当たってしまうと肥料やけを起こし、根がダメになりますので注意してください。

じっくりと溶けて効いていきますので、2週間に一度必ず行い肥料切れをしないようにします。

成長するためにはやっぱり栄養も必要なんですよね。

 

肥料がちゃんとゴーヤにいきわたっていると、スーパーで売っているようなゴーヤが収穫できますよ。

ツヤのある、緑の濃いおいしいゴーヤです。

 

しかも!

一日放っておくと、どデカイお化けゴーヤになってしまうほど成長します。

さらに放っておくと黄色くなり、赤い種がはじけます。

 

ぐちゃぐちゃになりますので、収穫時期のゴーヤは必ず収穫しましょう。

掃除が大変ですよ!

 

 

反対に肥料がないと、きゅうりの赤ちゃんのようなゴーヤが実ります。

特に食べる予定がないならいいかもしれませんね。

小さいのでそんなに重くならないですし。

 

でも比例して葉の量も、成長のスピードも劣ります。

なのでグリーンカーテンをするのであれば、しっかりとした葉のために追肥はやはり必要でしょう。

 

 

摘心とは?

摘心に関しては、私はしてもしなくてもいいと思っています。

用途に合わせて行いましょう。

 

実を目当てに育てるのであれば、摘心することで余分な栄養の分散を止められます。

なので、実った実の成長も早くなります。

 

効率よく実が大きくなり、収穫もたくさんできるでしょう。

葉も生い茂らない分、風通しもよくなり、収穫しやすい環境も作れます。

 

大きくしたくないなら摘心をしましょう。

扱いやすい状態を保つ分にはいいでしょう。

しかし、ゴーヤ自体が本当によく実をつけるので、摘心しなくてもたくさん収穫できます。

 

べつに大きく育っても問題ない方。

もしくはグリーンカーテンに挑戦する方。

 

そんな方は、しないほうがよく伸びるのは確実です。

自分のほしいところまで伸びたら切る。

くらいの感覚で十分だと思います。

 

ゴーヤは、致命的な病気にもかかりにくいという特徴もあります。

なので、摘心しないからといって枯れたりすることもほぼありません。

 

枯れたとすると、水や日光の環境がいちぢるしく悪かった。

という理由の方が当てはまるのではないでしょうか。

 

 

では最後にまとめです。

 

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【よく読まれている記事はこちら】

枝豆の育て方!プランターで美味しく育てる方法は?

 

 

今年はプランターでゴーヤに挑戦~まとめ~

 

 

いかがでしたでしょうか。

意外とゴーヤも簡単に育てることができましたね。

 

大きな病気がないということも、うれしい特徴のひとつです。

さらに今回はプランターで育てるということで、より手軽に菜園をはじめてもらえます。

 

プランターの大きさも重要です。

小さすぎると乾燥が進みやすいので、ある程度の大きさが必要でしたね。

 

株と株の間は30cmくらいは空けましょう。

この大きめのプランターは1年を通していろんな野菜に使えます。

なので大きいかな・・・と思っても、この先必ず役に立ってくれること間違いなし。

 

日当たりの良い場所において、水やりと追肥に注力します。

立派な実がなれば、すぐに収穫してください!

種がはじけて、掃除・・・なんて、余計な仕事を増やさないようにしましょう。

 

 

我が家の近所のスーパーで買うとすると・・・

1本200円くらいするゴーヤが、食べきれないほど収穫できます。

 

私は食べることがだいすきなので、まずはお得感に注目し始めました。

ゴーヤーチャンプルーや甘酢漬け、フライ・・・

 

食べても食べても毎日立派なゴーヤが収穫できました。笑

そして、近所に配ると結構喜んでもらえるのが嬉しいんですよね。

 

女性にはこの苦味がたまらないというか、ファンが多いのです。

もちろん苦手な方もいますが。

 

グリーンカーテンも、夏をすずしく乗り切るために、とてもおしゃれな方法ですよね。

興味をもってから町を歩くと、案外たくさんの方がしているのを見かけます。

 

もはや、夏の定番にもなりつつあるのでしょうか。

たべても美味しい!カーテンにもなる!

 

そんな素敵な野菜ゴーヤ。

プランターで、今年の夏は手軽に挑戦してみませんか?

 

 

【関連記事はこちら】

ミニトマトをプランターで育てる!100個以上収穫するには?

 

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