グランドカバーで芝生の代わりになるものは?10種厳選!

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グランドカバーとは、土を隠してくれるもの、

ですね。

 

一概に土を隠すと言っても様々な隠し方があるんです。

 

芝生のようにお庭に敷き詰めるもの。

 

ちょっと土の目立つ部分にピンポイントで植えるもの。

 

お花を植えてあるところの周りにアクセントとして植えるもの。

 

今回は様々な目的に合ったグランドカバーの種類を紹介していきますね。

 

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グランドカバーって芝生の代わりになるの?ノーメンテナンスでも大丈夫なものは?

 

 

広い庭はあるんだけど、なんだか殺風景だなぁ~。

と感じているけれど、芝を植えるって面倒くさいし手入れが大変!

と悩んでいませんか?

 

庭の芝ってアメリカの映画などでよく出てくるシーン。

芝刈り機で芝を刈っているシーン。

 

または、

芝刈り機で人間を刈っているいるシーン ヒィィィィ∑(゚Д゚ll)

(そんなシーンないか)

 

そんな光景を想像してしまいますが。

あれを見てると、芝は手入れが大変と思いますよね。

 

そこでメンテナンスのいらない芝の代わりになるものがあったら良いと思いませんか。

そんなのあるの?

 

実はあるんですよ!

 

それが「グランドカバー」

 

踏みつけても平気なお花の咲くタイプや、素敵な香りのするハーブタイプ。

この記事ではそんな芝の代わりになるグランドカバーをたくさん紹介しますよ。

 

そもそもグランドカバーっていう名前自体あまり知らない人がいると思います。

でもとっても見栄えがいいので、最近超人気!

 

グランドカバーの役割を知りたいという方は要チェック!

きっとあなたもグランドカバーの虜になるかも!?

 

しかし、同じお庭でも方角によって、日当たりの良い場所、日当たりの悪い場所がありますね。

植物に日当たりは大事ですが、もし日が当たらなかったらどんな種類のグランドカバーが最適なのか?

そんなことも含めてお伝えしていきますね。

 

 

日陰に強いグランドカバーってどんな種類があるの?

 

 

お庭に日が当たらないとよけいに寂しくなってしまいます。

そんな時、常緑できれいなグランドカバーがあったら良いですね。

みなさんが探している理想のグランドカバーがあれば嬉しいです!

 

リュウノヒゲ

日陰でも臆することなくどこでも元気に育つ多年草で10~30cmほどまで生長します。

 

細長い葉っぱが竜の髭を思わせることからリュウノヒゲと呼ばれています。

7~8月頃になると小さな白い花を咲かせますが、踏まれると弱いということです。

 

セダム(マンネングサ)

暑さ、寒さ、日陰何でも来い!の逞しい多肉植物でグランドカバーの代表的な存在。

 

地面を這うように横に生長するのでグランドカバーに最適です。

セダムは400種類以上あるので好きなものを選べるのも人気の秘密なんですよ。

 

アイビー(ヘデラ)

常緑樹のつるの植物、地面や岩の間をはってどんどん生長します。

 

葉っぱの形が様々あって、星型、ハート型、丸型など、好きな形が選べます。

日陰や病気に強いので、グランドカバー初心者にアイビーはおすすめです。

 

 

グランドカバーは芝生の代わりになります。

そうは言っても、踏まれると弱いものもあるんですね。

 

ということは花が咲いているものはもっと弱いんでしょうか?

 

いえいえ、強いのもあるんですよ。

庭一面に花が咲いているなんて素敵でしょうね。

 

お庭をおしゃれに飾ってくれる花の咲くグランドカバープランツを紹介していきますね。

 

【おすすめ記事はこちら】

アイビーの育て方!室内で枯らさないための簡単な方法

 

 

グランドカバープランツにおすすめのハーブって?

 

 

ハーブは香い袋や香辛料などにも使われますね。

一緒に植えるとお互いに相乗効果が出るコンパニオンプランツとして野菜を植えた時に一緒に植える人もいます。

 

時には可愛いお花が姿を現すことも♪

それではハーブのグランドカバーになる種類を紹介しますね。

 

フォックスリータイム

ほふく性のタイムで濃いグリーンにクリーム色の班が入ったきれいなハーブです。

とても丈夫で、刈っても新しい茎葉をどんどん伸ばします。

 

冬になると花のようなピンクや赤の葉っぱになり、目を楽しませてくれます。

葉っぱが赤はありますが、ピンクって聞いたことないですね。

ハーブってもっと弱い植物かと思ってましたが以外に強いので驚いてます。

 

もっと強いのあるかな?

たしか、あと1つありましたよ。

 

レイタータイム

これもタイムですが、前のよりも逞しいですよ。

踏まれてもどんどん茎葉を伸ばしていく強いハーブです。

 

グランドカバー用に改良されているので育ちが早く次々に新しい根っこは生えてきます。

夏には可愛らしいピンクの花を咲かせてくれますよ。

 

ローマンカモミール

植物全体がりんごのような甘い香りを漂わせるハーブです。

ローマンカモミールにも親戚がいるんです。

その「ジャーマンカモミール」はハーブティーとしてよく飲まれていますよ。

 

寒さには強いんですが、暑さや蒸れに弱い。

なので梅雨前に一度刈って、風通しを良くするとまた元気に育ってくれます。

 

ハーブって普通はお料理に使ったりハーブティーとして飲むのは知ってましたが、芝の代わり?

それは斬新ですよね。

 

ハーブは確か体や心にも良いんですよね。

人間の心身に役に立つんですからきっと地面にも良いんでしょうねぇ~。

 

そんなハーブは実は虫除けにもなるんです。

ハーブから放たれる香りに虫は弱いらしい。

 

次に紹介したいのが、お花のグランドカバーです。

庭中一面花だらけってすごくないですか?

そんなグランドカバーに最適のお花を紹介していきますね。

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グランドカバープランツにおすすめの花ってどんな花?

 

 

お花のグランドカバーはこんなんところに向いていますよ。

花壇や側溝などちょっと土が見えて嫌だな、と思うところ。

そこにピンポイントで植えることが多いですね。

 

雑草も防げるので草取りの手間も省けますね。

それではお花のグランドカバーになる種類を紹介していきますね。

 

芝桜

私のイチオシ!

初夏になるとよく家の回りに咲き乱れている芝桜。

 

横に這うように増えていきます。

しかし咲いている期間が1ヶ月ぐらいでちょっと短いのが難点。

 

1回植えればかまわなくても毎年増えていきますので手間いらずです。

白・ピンク・青紫など豊富なカラーバリエーションも芝桜の魅力ですよ。

 

ベロニカ・オックスフォードブルー

地面を這うように生長します。

4月~5月に青い小さなお花がたくさん咲きます。

 

このベロニカは冬は葉っぱとして一年中咲いているので花壇の回りやグランドカバーに最適。

寒さにも暑さにも強いので、どこでもトラブルなく育ってくれますよ。

 

ヒメイワダレソウ(リッピア)

ちょっと踏みつけられても頑張って育ってくれます。

日陰にも強いので、場所はどこでも大丈夫。

 

しかし、ほっておくと爆発的に増える植物です。

なのでちょっと管理しなければなりません。

 

お花もかわいいのでヒメイワダレソウは人気のグランドカバーの一つですよ。

実は近々うちにもこれを植えようかとちょっと真剣に検討中なんです。

もし本当に植えることになったら詳しい植え付けの手順や注意点などお伝えしますね!

 

マツバギク

感じは芝桜と似ていますが、こっちの方が花が大きく見ごたえがあります。

春から夏にかけてわりと長く花が咲きます。

 

這うように生長しますし毎年増えていくので、比較的育てやすいです。

自宅の石垣などによく植えてあるのを見かけますよね。

このマツバギク、名前は聞いたことないけど見たことはあるよ!

っていう方も多いんじゃないでしょうか?

 

ちょっと探すとこんなにある花が咲くグランドカバー。

普段何気なく目にすることのある植物が多いですね。

 

こちらはピンポイントで植えるのに適しています。

花壇の回りやお庭の回りなどにあれば、とても華やかに演出してくれますね。

 

そんなグランドカバーはどんな効果があるのでしょうか?

 

それが結構すごいんです!!

 

 

グランドカバーってどんな役割をするの?

 

 

グランドカバーの役割ってすごいんですよ!

単にお庭を美しく見せるだけではないんです。

 

土を乾燥から防いで土埃を抑えるんですね。

土埃が抑えられるとどんな効果があるでしょうか。

 

そう、周りに咲いているお花に雑菌が付かないので病気を防いでくれるんですよ。

また、グランドカバーで地面が覆われるので、雑草が生えにくくなります。

 

手入れを最小限に抑えて、お花を病気から守ってくれ、雑草を生えにくくする。

これだけで十分な役割を担っていますね。

 

でも、お庭一面にグランドカバーを植えるのって大変じゃない?

と思いますよね。

私の意見としては、ちょっとの手間で後から楽できる。

 

そう考えた方が良いのでは?と思います。

それでは、グランドカバーはどんなふうに植えていくんでしょうか。

 

 

グランドカバーの植え方って?お手入れの仕方は?

 

 

植える時期は4月~9月頃にしましょう。

最も最適なのは6月~7月がベストです。

 

グランドカバーは庭一面に植えるので、土台になる土を調べます。

石ころがたくさんある場合あらかじめ取り除く必要があります。

 

水はけの良い山砂であれば問題ありません。

粘土質のねばっこいものはNG。

 

なので、その場合表面から深さ10cm~20cmぐらいまで入れ替えします。

山砂をベースに腐葉土とバーク堆肥を混ぜて土を覆います。

これで土台は完了です。

 

準備するもの

  • ポットに入ったグランドカバー(植える間隔によって個数が違ってきます)
    庭の大きさが1㎡の場合50cm間隔だと4個、20cm間隔だと約25個ぐらいですね。
  • 移植ゴテ
  • シャベル
  • グローブ(手袋)

など

 

植える手順

  1. まず土に穴を掘っていきます。
    グランドカバーが横に生長する性質のものは間隔を50cmほど。
    縦に生長するものは10cm間隔にあけます。
    穴の深さはポットの縦の長さよりもちょっと深く掘ります。
  2. グランドカバーを穴に入れていく。
    グランドカバーをポットから出すときは根っこを傷つけないようにして下さい。
    ポットから出したまんまの形で穴に植えていきます。
    根っこは直接空気に触れるのを嫌がります。
  3. 水を土から溢れるぐらいたっぷりやります。

これで植え方終了!

 

芝桜の植え方でわかりやすいものがあったので、参考に見てみてください。

どのグランドカバーにもわりと共通のことを伝えてくれています。

 

いかがでしたか?

結構簡単そうですよね?

 

まぁ、土質によって土を入れ替えるのがちょっと大変ですが、あとは簡単ですね。

植えてから2週間は毎日溢れるぐらいの水をあげて下さいね。

 

その期間は土を乾燥させないように注意することが重要です。

雨が降ったらあげなくても良いですよ。

 

日当たりが良く風通しの良い所であればよく育ちますよ。

今回はグランドカバーの植え方でしたが、

グランドカバープランツの場合は肥料などを与える一手間が必要です。

 

土を入れ替えるのは大変な作業ですので、予算があればプロに任せても良いかも。

 

でも自分で植える喜びはひとしおでしょう。

お休みの日の楽しみにもなりますね♪

 

休日は遊びに行くのも楽しいですが、グランドカバーを植えて過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

家族の絆が深まるチャンスです!

今回のお話をまとめておきますね。

 

 

【よく読まれている記事はこちら】

タイムの育て方!冬の乗り越え方と収穫の基本!

 

 

グランドカバーは目的によって選ぶことがおすすめです!

 

 

どうでしょうか?

探せばたくさんあるものですね。

お庭全体に敷き詰めるなら、一番上で紹介したグランドカバーがおすすめです。

 

また、ピンポイントでアクセントをつけたいのであればお花が咲くもの。

香りを楽しみたい方はハーブのグランドカバーが良いですね。

 

うちは芝桜を家の周りに植えています。

ほんと!1回植えただけで毎年きれいな可愛い花を咲かせてくれます。

しかも勝手に増えていくので毎年楽しみにしてます。

 

最近存在すら忘れていた「パイナップルコーン」ですが

ハッと気づいたら、もう3か月以上も水やりしてませんでした。

 

触ったら茎はフカフカになって乾燥しきっていました。

もう駄目だろうと思いながらもお水をあげた次の日、

パイナップル部分の茎にたっぷりとお水が入っているんです。

 

ちょっと傾いていたんですが、ピンと立っていました。

今度はパイナップルコーンの育児日記でも書きますかね。

すごく嬉しかったです^^

 

【関連記事はこちら】

カモミールの花が咲かない?収穫に向けた育て方!

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