大きくなると葉っぱが人の顔ぐらいの大きさになるウンベラータ。
ハート形の葉っぱがとても癒されます。
でも冬の寒さが苦手な植物なんです。
ウンベラータが無事に冬を越せるように育てるにはどうしたらいいのでしょう?
葉っぱが落ちてきたら?
ハート形の葉っぱが虫に食べられていたら?
葉っぱが黄色くなってしまったら?
様々な心配事が出てきますね。
冬でも元気で可愛らしい葉っぱを維持したいのにどうしたらいいかわからない。
という方に、今回はウンベラータの冬の管理法をお伝えします。
Contents
ウンベラータの育て方!冬の間の室内での管理方法は?
ウンベラータの冬の管理方法 水やり編
冬に弱いウンベラータは、最低気温が20℃以下になると根っこから水を吸ってくれなくなります。
なので、冬は土を乾燥気味にしなくてはいけません。
根っこから水を吸わなくなるのに土に水を上げたら根っこが腐ってしまいますね。
水を上げる時は、土の表面が乾いてすぐではなく2~3日後にあげます。
あげる時間は朝や夜ではなく昼間の一番気温が高い時間にあげましょう。
しかし葉っぱは乾燥させてはいけません。
葉水をして葉っぱを潤いのある環境にしてあげましょう。
乾燥させるとハダニが付いてしまうこともあるんです。
土は乾燥させても大丈夫、葉っぱは潤いを保って美肌に。
これがウンベラータの冬の水やりの鉄則です。
ウンベラータの冬の管理方法 日当たり・置き場所編
ウンベラータはわりと日陰でも大丈夫な植物ですので、カーテン越しの光でも十分です。
しかし冬は日照時間が少なくなる季節です。
いくら耐陰性があるといっても日照不足はウンベラータの身体に良くありません。
かと言って、外に出すと寒いのでウンベラータが寒がって元気がなくなります。
なので日中は日の当たる窓際に置いて下さい。
夕方からは窓際は気温が下がってしまうので、窓から離しておきましょう。
窓にカーテンをつけたりシートを貼っておくのも良いアイデアですね。
大きくて移動するのが大変な時は、キャスター付きの台に乗せるのも便利ですよ。
ウンベラータの冬の管理方法 肥料編
ウンベラータは寒くなる12月~2月の間は成長が鈍くなる休眠期に入ります。
ですので冬の時期は肥料を与える必要はありません。
肥料を与える時期は3月から11月までにして下さいね。
2ヵ月に1度固形肥料を与え、2週間に1度液体肥料を与えると良いですよ。
冬さえ乗り切れば元気にきれいな葉っぱを見せてくれるウンベラータ。
しっかりとお世話をすると春には恩返ししてくれるでしょう。
しかし、葉っぱが黄色くなってきたらとても不安になります。
せっかく一生懸命お世話してたのに、とガッカリすることはありません。
ウンベラータにはなにか考えがあるかもしれませんよ。
さて、どんな思惑があるか説明していきますね。
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ウンベラータの育て方!葉が黄色くなる原因と対策は?
ウンベラータは日照不足の冬になると寒さから身を守らなくてはなりません。
そのため、自分から葉っぱを黄色くして枯らしてしまうんですよ。
そして葉っぱを落として根っこや茎を守るんです。
根っこや茎が生きているので大丈夫!
春になれば新しい芽を出してくれます。
4月になって暖かくなってきたらたっぷりお水を上げて新芽を育てましょう。
日も長くなってきますので、お日さまの光を十分与えてあげて下さいね。
それまでは先ほど説明した水やりや置き場所に注意してしっかりと管理してあげればきっと恩返ししてくれます。
ちょっとヒヤッとする出来事がありましたね。
でも、慌てずにしっかりとウンべラータを管理していれば大丈夫です。
それよりも家猫ならず家育ちのウンベラータに虫がついてしまう場合があります。
そっちの方が大問題ですね。
虫が付いた場合はどうすればいいの?
そしてつかないようにするにはどうすればいいの?
という虫のトラブルについてお話ししてみます。
ウンベラータは注意しないと冬でも害虫の被害に?!
湿気の多い梅雨時にはアブラムシ・カイガラムシ・コナカイガラムシなどがつきやすくなります。
しかし冬は乾燥している時期。
そんな時期に家育ちのウンベラータにくっついてしまう虫とは、
そう、ハダニなんです。
特に室内でファンヒーターや温風ヒーターなどを使っていると部屋が乾燥しますよね。
ウンベラータの葉っぱにきちんと葉水をやらないと乾燥してしまいます。
それにつけこんでくっつく虫がハダニなんですね。
ハダニはウンベラータの茎や葉っぱから養分を盗むんです。
そしてウンベラータを弱らせます。
体長が2~3mmで、葉っぱの裏に無数の白い点々や葉っぱに傷がついていたらハダニだ!
と思ってください。
見つけ次第殺虫剤でやっつけちゃってください。
大きく傷ついた葉っぱは部分的に切り取ります、
見た目があまりにも悪い時は葉っぱ全部を切り取ってください。
またハダニは水分がとっても嫌いです。
定期的に葉っぱには霧吹きで水をあげることがハダニを防ぐ方法です。
がんばれ!ウンベラータ!!
植物・動物・虫、その他の生き物、
全てこの世に生まれて生きるために命がけです。
でも、やっぱりきれいな方を生かしたいのが心情ですよね。
ウンベラータですが、あの葉っぱを見た時一目で恋焦がれてしまいました♥
やはりハダニよりもウンベラータですよね。
ウンベラータはプレゼント用にも人気があるんですよ。
だってかわいいし、ハート型はいつの世も人気ですから。
そんなウンベラータのうんちくをちょっと披露したいと思います。
ウンベラータは贈り物にピッタリ!その理由は?
とっても大きく育つウンベラータ。
そのすくすくと育つ姿から
「健やか」という花言葉が付いています。
もっとあるんですよ。
ハート型の大きな葉っぱにちなんで
「永久の幸せ」「夫婦愛」
なんてとてもハッピーな花言葉をもらってるんです。
でも夫婦愛って永遠に続くんでしょうか。
うちなんかは約半年で終わりを告げてますが(笑)
そんなことはどうでもいいですが^^;
ウンベラータは熱帯アフリカ原産の常緑高木です。
確かに寒さには弱い訳ですよね。
双子葉植物網・イラクサ目・クワ科・イチジク属
正式な名前は「フィカス・ウンベラータ」です。
ちょっと専門的になってきましたが。
みなさんは「ウンベラータ」と呼んでください。
ハート型の大きな葉っぱは贈り物としても大変人気があります。
誕生日や母の日・父の日
ビジネスとしても開店祝いや開業祝いに最適です。
私は自分用に大きなのを購入しようかと思ってます。
でも冬は大変そうなので春先に買う予定!
もう決めてますから!
ところでどこに売っているんでしょうね。
まずネットで調べることにします^^V
ウンベラータの冬の育て方、わかりましたでしょうか?
最後に今までの育て方や水やりなどをまとめていきますね。
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ウンベラータの冬の育て方~まとめ~
冬は土を乾燥気味にして、土が乾いてから2~3日後に水やりします。
しかし葉っぱは乾燥させてはダメなので、霧吹きで水をあげるようにします。
日中は日の当たる窓際に置いて下さい。
夕方からは窓際は気温が下がってしまうので、窓から離しておきましょう。
ウンベラータは12月~2月は休眠期に入ります。
ですので、この期間は肥料を与えなくても良いです。
ウンベラータの葉っぱが黄色くなるのは、冬の寒さから身を守るためです。
茎と根っこが元気であれば、春にまた芽が出てきれいな葉っぱを咲かせます。
ウンベラータに冬に付く虫はハダニです。
葉っぱを乾燥させておくとついてしまうので、霧吹きで葉水をあげて下さい。
以上のことをやっていただいて、ウンベラータが春に芽を出せるように管理して下さいね。
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