私が住むマンションの花壇に、カモミールが植えられています。
花も可愛らしいし、香りも素敵ですよね。
この可愛らしい花の花言葉ってどんなものなんでしょうか?
イメージとは違う、ちょっと意外な花言葉があるんです。
また、この花はとても古くから知られていたみたいですよ。
古代エジプトの神話にも出てくるくらいですから。
どんな風に登場するのでしょう?
このカモミール、見た目で楽しむだけでなく薬草みたいに楽しめるそうなんです。
ではカモミールについて、紹介していきたいと思います。
まずはカモミールの花言葉から。
カモミールの花言葉は?
カモミールの花言葉は、
- 逆境に耐える
- 逆境で生まれる力
というのがあります。
また一方で、
- 清楚
- あなたを癒す(いやす)
なんていうのもあります。
なぜこのような花言葉が作られたのでしょう?
その由来は、カモミールの持つ性質からきているようです。
紹介していきますね。
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カモミールの花言葉の由来は??
カモミールは、見た目のかわいらしさと裏腹に、生命力の強い植物です。
踏みつけられても枯れません。
踏みつけられるほど良く育つ、なんて言う人もいます。
また刈り取られても枯れないんです。
スゴイですよね~。
日照りで枯れたように見えても、いつのまにかまた育っていたり。
地下の根が生きている限り、育つんですよ。
そこから、「逆境に耐える」とか、
「逆境で生まれる力」
なんていう花言葉が生まれたのでしょう。
また、「清楚」「あなたを癒す」という花言葉もありましたね。
この言葉の由来はおわかりの方も多いのでは?
見た目もおとなしくて可愛らしいですよね。
またハーブティーなどで素敵な香りも楽しめます。
この花で癒やされるというのも納得ではないでしょうか?
カモミールが日本に入ってきたのは実は江戸時代の頃。
そんな昔から日本でもおなじみだったんですねぇ。
カモミールはポルトガルやオランダから持ち込まれました。
外国ではなんと4千年も前から育てられていたそうですよ。
古代エジプト神話にも登場しているんです。
カモミールが、エジプト神話とどんな関係があるのでしょう?
カモミールにはエジプト神話と関係があった!
それは、古代エジプトの太陽神ラーと関係があります。
太陽神ラーにささげる花として、カモミールが使われていたんです。
ラーといえば、太陽の化身(けしん)、天地の創造者としてあがめられていた神です。
そんなラーに、なぜカモミールがささげられたのでしょう?
よほどこの花が重要な植物と考えられていたのでしょうね。
実はこのカモミール、当時は薬草として使われていました。
当時の未発達な医療の中で、カモミールの幅広い効能がすでに認められていたようですよ。
だから治療の秘薬として重視されていたのですね。
そんな重要でありがたい花を、ラーにささげていたんです。
さてさて、そんな古くから利用されてきたカモミール。
もちろん、今も薬草としての効能は知られていますよ。
いくつかご紹介しますね。
カモミールの効能って?
やはりあのリンゴのような香りに効能があります。
カモミールティーとしても香りを楽しめますよね。
あの香りから、心身をリラックスさせる効能があるんです。
不眠症も改善できるみたいですよ。
また古くから薬草としても利用されていました。
これには痛みを和らげる効能が。
腹痛や気管支の炎症、生理痛などに効き目があります。
さらに胃の粘膜を修復させて消化機能を正常化させる事もできるそうです。
幅広い効用ですね。
それは太陽神のラーもうれしいはずです。
さてカモミールはプレゼント用にもぴったりの花です。
見た目も可愛らしいし、香りに幅広い効用もありますしね。
「逆境に耐える」という花言葉を思い出してください。
何かにチャレンジしようとしている人がいたら贈り物にはぴったりな花ですね。
普段から我慢強い人へ「お疲れ様」ちう意味を込めた贈り物にも良さそうです。
私も花壇に植えられているカモミールの香りを楽しんでいるんです。
贈られる方も楽しめる事でしょう。
種から育てる事も可能で、手軽な花と言えるでしょう。
ではまとめです。
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カモミールの花言葉~まとめ~
カモミールの花言葉は、
- 逆境に耐える
- 逆境で生まれる力
また、
- 清楚
- あなたを癒やす
でした。
生命力が強い植物であり、独特な香りから生まれた花言葉なのでしょう。
また、エジプト神話とも関係があるほどの古い歴史をもつ花だったんですね。
香りからリラックスさせたり、痛みを和らげるなど幅広い効用がある植物です。
ストレスが多い今、この花の香りで癒やされたいですね。
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