カモミールのアロマ!自家製アロマウォーターにしてみよう!

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甘いフローラル系の香りを持ったカモミール。

アロマテラピーでも人気の香りですね。

 

 

カモミールの精油を使った手軽な芳香浴や手作りのアロマクラフト。

収穫したカモミール使って、家庭用アロマ専用蒸留器で作るアロマウォーター。

 

 

お気に入りの香りの楽しみ方は、あなた次第です。

今回は人気のカモミールのアロマについて。

 

精油を買ってきて作るのもいいですね。

ただ、自分の家でもカモミールを育てているならそれを使えるともっといいと思いませんか?

 

 

 

さっそくどんな材料が必要なのか見ていきましょうね。

 

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カモミールでアロマを作ろう!必要な材料は?

 

 

精油を数滴落とすだけで楽しめるアロマはたくさんあります。

 

ハンカチに染み込ませて香りを楽しんだり。

 

湯舟に入れて、香りを楽しみながら血行もよくしてリラックスしたり。

 

フットバスやハンドバスにして、足のむくみや手荒れを改善したり。

 

とっても手軽に心や肌や体の不調を整えてくれます。

 

 

ところで、自分で育てて収穫できたハーブでアロマテラピーってできるのかな?

できるなら手作りでアロマとして使いたい…。

 

そんなあなた!

 

 

そんな方には、自宅で専用の器具を使った方法をお教えします。

 

ご紹介するのは、家庭用アロマウォーター専用蒸留器「リカロマ」を使った方法。

オンラインで購入できますよ。

 

 

 

あとは、家庭にあるIHヒーター、水、氷、ハーブがあればアロマウォーターが自宅で作れるんです。

 

 

そんな器具があるなんて驚きですよね。

どうやって使うのでしょうか?

 

 

【おすすめ記事はこちら】

ラベンダーの育て方!冬の間にするべき4つのこと!

 

 

基本のアロマウォーターの作り方は?

 

 

「リカロマ」は基本的にIHヒーターさえあれば、どこでも蒸留可能。

まさに、理科の実験のようです。

 

  1. IHヒーターにリカロマの本体をセット。
  2. 400mlの水を入れてインナーハーブ台をセット。
  3. 乾燥ハーブを50g入れます。
  4. 冷却ボウルと抽出管をセットし、シリコンチューブの下に取っ手付きビーカーをセットしたら、IHヒーターの電源を入れて水を沸騰させます。
    氷は沸騰後に冷却ボウルに入れます。
    その際、氷に塩を大さじ1~2杯かけると溶けにくくなります。
  5. アロマウォーターが抽出管を通ってビーカーに集まります。
    約45分で、200mlほどのアロマウォーターが取れたら終了です。
  6. 抽出したアロマウォーターは専用瓶に入れて保存します。
    オイル成分の豊富な植物は表面にオイルが浮いてくるので、スポイトなどで集め専用瓶に入れて保存します。
    アロマウォーターとオイルが混ざっている状態で保存してもOK。

 

(リカシツHP引用)

https://gardenstory.jp/18524

 

作ったアロマウォーターは「生もの」です。

なのでなるべく早く使い切りましょう!

冷蔵保存などでも2~3週間が目安ですよ。

 

ところで、自宅でとれたカモミールは一度乾燥させなければいけません。

摘み取ったカモミールを水などで洗います。

 

水で洗うのは細かい虫を落とすため。

「虫がいてもいいや!」というあなたは省略してもいい作業かもしれません。

ただ、私は虫がすごく苦手です。

なのでこの作業は念入りに行います(笑)

 

そのあと水分をよく拭き取ります。

天日干しなどしてある程度の水分を蒸発させましょう。

そして仕上げに電子レンジで20~30秒ほど加熱。

 

電子レンジで乾燥させたあとは乾燥材など度一緒に保存するのがおススメですよ。

 

どうですか?

摘み取りからお子さんと一緒にやると楽しそうですよね(^^)

 

夏休みの自由研究に色々なハーブのアロマウォーターを作ってみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 

 

ところで、カモミールの精油や手作りのカモミールのアロマウォーター。

いったいどんな効果や効能があるんでしょうか?

 

 

アロマテラピーは、植物のパワーを利用する自然療法のひとつ。

鼻から脳へ、肺から全身へ、皮膚から全身へ作用します。

 

正しく知ることで効果も期待できますよ。

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カモミールアロマの効果・効能は?

 

 

カモミールはギリシャ語で「大地のりんご」という意味です。

その名の通り、りんごを思わせる甘い香りが特徴です。

 

カモミールには、カモミール・ジャーマンとカモミール・ローマンの2種類があり、

それぞれ作用や効能が少し違います。

 

 

カモミール・ジャーマン

濃い青色をした精油です。

この珍しい青色はカマズレンという芳香成分が含まれているから。

 

すぐれた成分のカマズレンは、抗炎症、抗アレルギー作用があり、肌荒れや更年期障害、生理痛など女性を悩ませる症状に役立ってくれます。

 

また、髪を美しく明るくする働きもあり、シャンプーの成分としても愛用されてきました。

ローマンより苦みがないので、カモミールティーとして愛飲される事が多いようです。

 

甘いフルーティーな香りに鎮静作用がありイライラや疲労を鎮めてくれます。

また、安眠効果にもすぐれた効果があります。

 

 

カモミール・ローマン

ジャーマンより香りがマイルドで作用が穏やかなため、子どもにも安心して使用できます。

 

ジャーマンよりは心によく作用すると言われ、アロマテラピーに向いています。

「女性と子どもの精油」としても知られ、子どもの寝つきやかんしゃくなどを抑える働きをしてくれます。

 

また、痛み全般にもよく作用し、PMSや更年期のトラブル、生理痛など婦人科全般に役立ちます。

ジャーマンと同様に、抗アレルギー作用もあります。

 

 

そんなカモミールを、あなたの毎日にさっそく取り入れてみましょう!

でも、どうやって使えば?

 

 

カモミールのアロマウォーターはどうやって使う?

 

 

アロマテラピーの楽しみ方にはさまざまなものがあります。

自分好みの楽しみ方を見つけて、毎日の生活にちょっとした癒しを取り入れてみてください。

 

先ほどお伝えした「リカロマ」。

コレ作ったのはいいけどどうやって使おう??

手作りカモミールアロマウォーターの使い方を5つお伝えしますね。

 

  1. 手作りアロマウォーターでお部屋の芳香剤に!
    もともとお水が入っているので、そのままスプレーボトルに入れてお部屋の芳香剤として使えます。

  2. そのままアロマディフューザーに!
    こちらもお水とアロマが混ざった状態なので普段使っているディフューザーに入れて楽しめますよ。
  3. おしゃれなガラス瓶にいれて熱を使わないディフューザーに!
    100均などにも売っているようなガラス瓶に入れましょう。
    そして竹串をさして玄関などに置くのもおしゃれですよね。
    ニオイの強さは竹串の本数で変えられますよ。

  4. 化粧水として使ってみよう!
    ハーブには抗菌作用・抗炎症作用効果があるので、皮膚を清潔にし、肌を引き締めてくれます。
    グリセリンを入れる事で保水力が増し、市販品に負けない化粧水ができあがり。

  5. お風呂に入れて毎日の疲れの癒しに!
    アロマオイルなどを数滴たらすのもいいですが、自分で作ったものなら格別ですよね?

 

そのほかにも、

とれたてのフレッシュな状態で使いたいなら、そのままお茶のパックなどに入れてハーブティで楽しむのもいいですね。

もちろん乾燥させたカモミールで作るハーブティもおいしいですよ!

 

 

カモミールにはそのほかも、たくさんの楽しみ方があります。

自分のライフスタイルに合った楽しみ方を、もっともっと追及してみてください!

 

 

いかがでした?

気に入った楽しみ方を見つける事ができましたか?

 

あなたのライフスタイル、体調、気分に合わせて、自分流に少しづつステップアップしてみてもいいかもしれませんね。

 

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【よく読まれている記事はこちら】

ジャスミンの育て方!元気にきれいに咲かせるコツ!

 

 

収穫したてのカモミールでアロマを作る方法~まとめ~

 

 

それでは、簡単におさらいです。

 

家庭用の蒸留装置「リカロマ」を使って自家製のアロマウォーターを作ってみましょう。

手順など詳しいことはこちらをご覧くださいね。

 

カモミールのアロマは女性特有の更年期や生理などのお悩みにもぴったりでしたね。

そのほかに抗アレルギー効果があるなんて言うのもびっくりですよね。

ただ、お薬ではないのでもちろん個人差はあると思いますよ。

 

使い方としては、芳香剤など。

摘みたてのフレッシュな状態ならハーブティも楽しめますよね。

 

その他にも、お気に入りの香りを自分流に楽しんでみてください。

 

さあ、あなたの毎日がアロマテラピーで豊かになりますように!

 

 

【関連記事はこちら】

カモミールの花が咲かない?収穫に向けた育て方!

 

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