ベランダで野菜を栽培!冬に育てるおススメ野菜3選!

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ベランダでの野菜の栽培の話はよく耳にすると思います。

 

皆さんならベランダ栽培と言われると何を思い浮かべますか?

 

トマトやキュウリなんかがメジャーですかね。

またハーブを思い浮かべたりする方もいるかもしれません。

 

植物は暖かい時期に育つものが多いので、思い浮かべる植物や野菜に偏りが出るものなんです。

では暖かい時期以外にベランダ栽培出来る野菜ってあるのでしょうか?

 

せっかくなら、1年を通して色々楽しめた方が良いですよね。

 

今回は冬に育てられるベランダ栽培の野菜を見ていきます。

1年を通して楽しみたい方、冬前にベランダ栽培をしようと思い立った方は参考にしてください。

 

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ベランダで寒くなってからでも栽培できる野菜たち

 

 

ここからは寒くなった後でも、ベランダで栽培することができる野菜を紹介していきます。

それぞれの栽培方法を見ていきましょう。

 

まずは栽培できる野菜をいくつか書いていきますね。

 

冬に植え付ける野菜

小松菜やホウレンソウが代表的な野菜となります。

 

冬が旬の野菜なのですが、本来は1年を通して栽培できることが特徴です。

家庭菜園では重宝する存在だと言えます。

 

あと、冬でも栽培できるもので人気のものはラディッシュです。

日本では二十日大根(はつかだいこん)と呼ばれていて、収穫までの期間が非常に短い野菜となります。

そのため冬でも育てることができるのです。

 

また種蒔き時期を、秋まで広げれば多くの野菜を育てられます。

白菜(ミニ白菜)やネギ、ソラマメ、大根、春キャベツ、玉ねぎなどなど普段でも使いやすい野菜ですね。

 

それ以外でも室内であれば季節を問わず育てられます。

モヤシ、スプラウトなどを育てる方が多いです。

 

今回はベランダで冬に栽培するものに絞って、詳細を説明していきますね。

 

暖かい時期や、寒くなりきる前の時期に栽培する野菜が多くあります。

そんな中でも冬からでも育てられる野菜もあるので、知識として覚えておくといいですよね。

 

ここからは1つずつを詳しく見ていきましょう。

 

ベランダで小松菜を育てよう

 

 

小松菜は厳寒地方以外は保温対策をすれば12月でも栽培可能です。

暑さにも寒さにも強く、生育が早い野菜となります。

冬の生育が遅れる季節でも50日程度で収穫可能です。

 

プランターの土に種を蒔くための溝を2本ほど作りましょう。

深さは1センチくらいです。

 

その溝に1センチ間隔で種を蒔きます。

その後は土を手で軽く押さえて被せ、水をたっぷりあげてください。

 

冬の場合はここで防寒対策が必要となります。

 

防寒対策としてプランター全体を不織布とビニール袋で覆ってください。

これで土の温度を上げることができるのです。

 

発芽して成長すると双葉が開きます。

この時に株と株との間隔が3~4センチになるように間引きをしましょう。

間引きの後に土寄せもしてください。

 

土寄せとは植物などの根に土をかけてあげることです。

しっかりと倒れないようにするためとなります。

この作業が終わった後も、防寒対策は続けてください。

 

葉が4~5枚になったら追肥をしましょう。

規定量に薄めた市販の液体肥料を週に1回程度与えてください。

 

収穫まで様子を見ながら続けましょう。

この時も防寒対策は続けてください。

 

小松菜の草丈が20センチ以上となれば収穫期です。

地面の際からハサミなどで刈り取ってください。

 

小松菜は栄養価も高く、生育力も強いので家庭菜園で重宝します。

防寒対策さえできればしっかりと育てられますよ。

 

小松菜と同じく葉物野菜として有名なホウレンソウ。

これも簡単にプランター栽培ができるんですよ。

続いてはホウレンソウを見ていきましょう。

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ベランダで冬場にホウレンソウを育てよう。

 

 

ホウレンソウの育て方は小松菜とほぼ同じです。

防寒対策も変わらず不織布とビニール袋を使います。

 

こちらも少しでも土の温度を上げる必要があるのです。

また品種が複数あり、耐寒性にも差があります。

 

冬場に育てる場合はなるべく耐寒性のある品種を選びましょう。

種まきから、間引き、収穫までが小松菜とほぼ同じです。

 

収穫の間際に1度、防寒対策をやめて寒さに当てると甘みが増します。

こういった点から、年中育てられますが旬は冬となるのです。

旬の野菜を食べる方が栄養価もぐっと上がりますよ!

 

ホウレンソウの育て方はいかがでしたか?

小松菜と育て方はほぼ同じでした。

 

そのため、小松菜と併せて育てる方も多いんですよ。

 

ちょっと意外かもしれませんがラディッシュ。

これもじつは簡単に育てることができちゃうんです。

では続いてラディッシュを見ていきましょう。

 

 

【おすすめ記事はこちら】

ほうれん草の育て方!プランターで初心者が栽培する方法!

 

 

ベランダで冬場にラディッシュを育てよう

 

 

続いてはラディッシュについて紹介していきます。

二十日大根とも呼ばれ、その名の通り20日くらいで収穫ができる野菜です。

 

ただ20日で収穫できるのは生育の早い夏の話となります。

夏以外は20日以上かかっちゃうんですね。

冬は50日~80日くらい。

なので冬に育て始めてもなかなか収穫できる大きさになりません。

ご注意くださいね。

 

ラディッシュの品種の中でも、耐寒性の強い品種を選べば12月でも種蒔きができます。

 

種蒔きは深さ1センチの溝に、間隔1センチで蒔きましょう。

種蒔き後には水やりをして、防寒対策に不織布とビニール袋をプランターごと被せます。

 

本葉が2枚程度になったら間引きをします。

株と株との間隔を3~4センチ程に間引きしましょう。

 

この後も防寒対策を続けます。

本葉が4枚程度になったら再び間引きをします。

この際は株と株との間隔が6センチくらいが目安です。

 

そしてこの2回目の間引きの時に追肥を行います。

追肥については週に一回液体肥料を規定量に薄めて与えましょう。

 

収穫まで様子を見ながら続けます。

追肥と同時に土寄せもしましょう。

またこの際も防寒対策は続けてください。

 

その後は根が3センチくらいになったら収穫です。

収穫が遅れると根が割れてしまいます。

 

早めの収穫を心掛けてください。

 

ちなみにラディッシュは漬物として食べることが多いです。

浅漬け、ピクルスなどで食べるのが人気となります。

またサラダやマリネとしても美味しく頂けるんです。

 

ソテーにしても野菜の甘みが出て美味しいですよ。

赤と白のコントラストが食卓を楽しく演出してくれます。

 

トマトが高くなる冬に時期にちょっと赤い野菜があるだけで食欲も出てきますよね。

自分で作った野菜が食卓で手軽に味わえるっていいなぁ。

そう思ったあなたにはぜひおすすめの野菜です。

 

ラディッシュは収穫部分が小さく、プランターなどでも十分に育てられる野菜です。

比較的簡単に栽培できますので、ぜひ試してみてください。

 

 

では最後にまとめです。

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【よく読まれている記事はこちら】

ブルーベリーの育て方!鉢植えでも栽培できるの?

 

 

ベランダで冬場に野菜を栽培してみよう~まとめ~

 

 

ここまでで、冬場でもベランダ栽培ができることは分かりましたよね。

厳寒地方は除きますので注意してくださいね。

 

また今回の紹介した野菜についても、その品種の中で耐寒性の強いものを選びましょう。

 

そうすることで12月の冬になってからも種蒔きから始められます。

 

いずれも比較的簡単に栽培できる野菜です。

 

また通年を通して栽培できることもあり、家庭菜園では重宝されることも間違いなしと言えます。

 

ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

 

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